muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

東京富士美術館「東海道五十三次と冨嶽三十六景展」

会場入り口の様子

 八王子の東京富士美術館にて「東海道五十三次と冨嶽三十六景展」を見てきた。
 冨嶽三十六景は以前の東京国立博物館「北斎展」でも見たのだが、そのときはあまりの人の多さにじっくり見られなかった。今日は八王子で始まったばかりの展示なので人も少なく、有名な(ここでいう「有名」は切手になっているか、ということなのだが・・・)絵もじっくり見られた。
 作品の一点一点に詳細な説明文がつけられているので、読んでいるだけでも一苦労である。
 いつもは常設展の置かれているスペースにしつらえてあった。東海道五十三次も(多分)初めて見たが、切手になっている絵もあってうれしかった。
 浮世絵の技法は当時のヨーロッパの人々には新鮮に映っただろうな、というのが感じられる展覧会であった。
 あとは常設展。モネやルノワール、それから日本の近代絵画など。
●東京富士美術館のサイト・・・http://www.fujibi.or.jp/