赤毛のアン 2006さいたま公演 本番

　南浦和のさいたま市文化センター大ホールで、赤毛のアンの本番があり、行ってきた。
　今日はオケのメンバーは10:00スタンバイと聞いていたので、僕はなにかあるといけないので9:15くらいに会場入りしたら、すぐに呼ばれ、9:30から通し稽古になった。ほかのオケの人は10:00くらいに来て合流していた。
　今日は13:00と17:00の2回公演。大きなミスもなくやれたのはよかったと思う。
　チャイコフスキーの「金平糖の踊り」があったのだが、途中のカデンツァのところ、諸事情により急遽ピアノでやることになって、いきなり本番からだったので緊張した。
　「椅子ダンス」は役者が、1回目はミスなくできたのに、2回目は入りのところが遅れてしまった。あとで聞いたらいろいろ理由があるそうで・・・。
　2回目の本番終了後、会場ロビーで恒例のご挨拶会。僕もオケのメンバー代表として紹介された。
　その後、オケのメンバーたちと南浦和駅前のつぼ八で打ち上げした。（僕は遅れて合流。）指揮者の先生から「今日の室谷は120点だ。よくやった。」とお褒めにあずかった。
　確かに、自分で言うのもなんだが難しいピアノパートだと思う。基本的に音量はセーブして、「柔らかい音」で弾く。役者が音をはずしそうになったら「あくまでも伴奏で、音楽的に」フォローしなくてはいけないし、音楽は次から次へと入るので気を抜くヒマがない。
　しかしその分、2回目のアンダンスや、カーテンコール、アンコールのジョイフルなどはピアノが思う存分「遊べた」ので楽しかった。こういうのって醍醐味だよなぁ・・・。
　とにかく「赤毛のアン」は出演者、スタッフ、大勢いる。役者はもとより、事務のお母さん、裏方のお母さん、音楽スタッフ、舞台スタッフ・・・大所帯だ。それぞれがそれぞれのパートで頑張り、またいろいろ大変な苦労があるものだ。
　今日の出演者、スタッフの方々、お疲れさまでした!　よいお年を。
　次回赤毛のアン公演は、2007年3月に浦安であります。（ショートバージョン。）僕も出演する予定ですので、お近くの方はぜひ遊びにいらしてください。