映画「東京タワー」
(今日のブログは、映画「東京タワー」に関するネタバレがあります。)
MOVIX昭島で、映画「東京タワー オカンと僕と、時々、オトン」を観てきた。(原作・リリー・フランキー、監督・松岡錠司)
リリー・フランキーは、今回の原作は読んでいないが、ナンシー関との対談集は読んだことがある。「東京タワー」はドラマ化もされているし、これで去年の紅白の審査員も務めているので、「なんかもてはやされているらしい」くらいは知っていた。が、ほとんど予備知識もなしに映画館に足を運んだ。
最初の方こそ「ふーん」とか見ていたけど、次第に引き込まれ、終盤は泣きっぱなしであった。涙腺緩みっぱなし。何回泣いたことだろう。すっかり製作者の手のひらで・・・。
主人公(オダギリジョー)が大学に入ってすっかり自堕落な生活を送るところは、なんか身につまされてしまった・・・。(僕は麻雀も女もしなかったが。)
小泉今日子が不動産屋の役で出ていたのだが、全然気がつかなかった。勝地涼に至ってはなんの役だったかもわからなかった。
松岡監督は「さよなら・クロ」も撮っていた人で、映画館で見た覚えがある。(このブログには記載ないと思うが。)
オダギリジョーは好演していた。SHINOBIとはえらい違いだ。キャラが作りやすかったのかな。
●映画「東京タワー」のサイト・・・http://www.tokyotower-movie.jp/