muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

母と娘 二人で歌う (サントリーホール ブルーローズ)

いっぱい花束がありました

 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)にて、「母と娘 二人で歌う」のコンサートがあり、お客として聴きに行ってきた。
 ソプラノの平山恭子先生と、その娘さんでソプラノの平山智香子さんによるジョイントリサイタル。平山恭子先生は、碓井さんの歌の師で、普段レッスン伴奏で伺っている。
 プログラムは、イタリア古典歌曲、ドイツ歌曲、ウィーンの歌、ロシア歌曲、日本歌曲によるもの。知っている曲が多かった。(アマリッリ、シューマン「献呈」、ウィーンわが夢のまち、七つの子、ゴンドラの歌 etc.)
 聴いているとどうしてもピアノ伴奏と独唱のコミュニケーションの取り方や、伴奏の方に耳が行ってしまう。いろいろと考えさせられた。
 恭子先生は武蔵野音大出身で、毎コンなどにも入選なさったとか。古希を迎えられてますますお元気である。智香子さんも武蔵野音大出身だそうだ。
 アンコールでは智香子さんのお嬢さん(小さい)も交えて3人で、ヘンデルの「私を泣かせてください」を歌われた。お嬢さんの歌がかわいらしかった。
 終演後、恭子先生にご挨拶して、ホールを後にした。このコンサートシリーズは今回で17回目だそうだ。
 今日の写真は、ロビーに飾られていた花束。