開国博Y150 ベイサイドエリア
横浜で開かれている「開国博Y150」を見物してきた。今日はベイサイドエリアを見学した。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました。)
事前に、横浜在住の友人、何人かに開国博のことを聞いたが、皆さん「知らない」「興味ない」と言っていた。
さて、旭区役所の売店で入場券を購入。おばちゃんが束の状態の入場券を持っていたので、「売れてないんだろうか」とちょっと心配になる。
山下公園近くの民間駐車場に車を止めた。通常1日1500円のところ、開国博の利用で1200円になる。しかし、あとで会場のすぐ近くに1日1200円の駐車場を発見し、「開国博公式サイトには(すぐ近くに駐車場があるなんて)書いてなかったよなぁ・・・」とがっかりする。まぁ結果的に、あとで中華街で昼ご飯を食べることになるので、民間駐車場でよかったのだが・・・。
ベイサイドエリアには、3つの有料ゾーンと、無料ゾーンがあり、有料ゾーンだけ見て回った。今日は天気もよく、それほど暑くはなかったのでとてもよかった。しかも空いてたし。
以下、見てきた順。
●巨大スペクタクルアート La Machine(ラ・マシン)
高さ12メートルで圧巻。(今日の写真。)蜘蛛の後ろから追う形で観覧。行って、すぐ見られたのでよかった。動きは緩慢である。霧を吹き出すので、結構濡れているようだった。
●横浜ものがたり
横浜の歴史を、パネルや映像で紹介。博物館的な、学術的展示。あまり面白くはなかった。映像は人がいっぱいで諦めた。
●未来シアター「BATON(バトン)」
岩井俊二脚本・プロデュースによる、新感覚近未来SFファンタジー。全3話からなる構成で、今日は第2話「アポロとミカル」を上映していた。20分。物語の舞台は、西暦2040年。
正直、第2話だけいきなり見させられてもねぇ・・・。かといってこの話の続きのためだけにまた来ようとは思わないし・・・。
主人公2人の声は、市原隼人と上戸彩があてていた。
本編より、終了後の第3話予告編の方が、また見たいなぁと思わされ、印象に残ったかも。
●スーパーハイビジョンシアター
今日一番期待していた。どんなにすごい映像を見せてくれるのだろうかと。
しかし、静止画はとても美しいのだが、動画になると「ぶれる」ね。スーパーハイビジョンでもここまでかぁ・・・。
日常の一こまから、ねぷた祭り、田園風景、子どもの遊びまで、いろんな映像が雑多に流れます。タイトルは「ギフト」。
●PIVO LAB.(ピボ・ラボ)
ステージ中央に日産の電気自動車(本物)があり、その周りを段ボール素材で出来タイスが取り囲み、映像を見る。実写とアニメの3人の子どもが出てきて、未来の、電気自動車がある「素敵な暮らし」を体験する。
せっかく本物の電気自動車があるのだから、説明したり、動かしてくれたりしてくれればよかったのに・・・。
●コトバパーク
薄い紙に「(エコに対する)思いやりの言葉」を書き、それを地球型バルーンに入れると、舞い上がる。僕は、自分の願い事を書いてしまった。
今日は、いろいろあって半額の1200円で見学したが、それでも正直「高い」と思ってしまった。見るべきものがほとんど固定されていて、「よりどりみどり」じゃないし。地方博覧会に位置する催しみたいなので、もうちょっと多様性があってほしい。
これでは「ヒルサイドエリア」は見学しないと思うなぁ。あぁ・・・。
あと、今日は途中で「フローズンヨーグルト」をおごってもらったり(ありがとうございました。とてもおいしかったです)、横浜美術館にも寄ったが、それは後日書きます。