muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

古代ローマ帝国の遺産 ほか8つの美術館

ラトゥール

 都内を廻っていろいろ展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)イタリア美術とナポレオン展 −コルシカ島 フェッシュ美術館コレクション−(大丸ミュージアム)
(2)夢と追憶の江戸−高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展−(三井記念美術館)
(3)ウィーン・ミュージアム所蔵 クリムト、シーレ ウィーン世紀末展(日本橋高島屋)
(4)聖地チベット−ポタラ宮と天空の至宝(上野の森美術館)
(5)トリノ・エジプト展−イタリアが愛した美の遺産−(東京都美術館)
(6)時空をこえたオプティミスト 建築家Borek Sipekの軌跡と作品展(東京芸術大学大学美術館)
(7)インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン(国立科学博物館)
(8)日本を明るくした男たち-近代化を支えた電気のエンジニア-(同上)
(9)古代ローマ帝国の遺産−栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ−(国立西洋美術館)
(10)ローマ 未来の原風景 by HASHI(同上)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●夢と追憶の江戸
 慶応大学名誉教授で、文化勲章受章者の故・高橋誠一郎が集めた浮世絵のコレクション。
 またまた北斎の、富岳三十六景(の有名な絵)を見ることができた。いろんなところにコレクションされてるのだなぁ。
 歌麿や写楽もあった。なかなか。江戸の粋を見せてもらった。
●聖地チベット
 チベットの仏教、密教美術。金ぴかの仏像など。チベットの国宝も多数出品されていた。
●建築家Borek Sipek
 チェコの人。チェコでの展覧会に、日本の天皇陛下が訪れている写真があった。
 出品物は、ガラス器など。幻想的であった。建築物は・・・印象に残っていない。
●明るくした男
 日本での電球、照明の発達史。大きな電球が展示されていた。
●古代ローマ帝国の遺産
 皇帝の大理石像など。ポンペイの壁画(住宅の壁に描かれた)は、平和な感じがしてよかった。(鳥が舞っている図。)
 映像展示で、現在非公開の遺跡の内部が写されていた。興味深かった。
●未来の原風景
 やたらと展示室内が暗く、作品も写真なんだか版画なんだかわかりにくかった。とにかく暗い。
 今日は、日本橋三越に行ってみたら、展覧会は「明日」からで見れなかったり、東京国立博物館は、連休(シルバーウィーク)明けの振替休日で閉館していたりした。ちょっとチェック不足・・・。
 今日の写真は、国立西洋美術館のラトゥールの絵。