muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

シュルレアリスム展 ほか6つの美術館

シュルレアリスム展ほか

 最近見てきた展覧会。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)中国青銅鏡(泉屋博古館分館)
(2)館蔵品展 煌めきの近代〜美術から見たその時代(大倉集古館)
(3)流旅転生 鈴木藏の志野(智美術館)
(4)日独交流150周年記念・国立マイセン磁器美術館所蔵 マイセン磁器の300年(サントリー美術館)
(5)倉俣史朗とエットレ・ソットサス展 夢見る人が、夢見たデザイン(21_21 DESIGN SIGHT)
(6)シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―(国立新美術館)
 (3)以外は初めてであった。
●青銅鏡
 中国紀元前から、宋までの鏡。現代に再現してあるのがあって、鏡面(姿が映る面)は、くっきり自分の姿が見えた。
 古くてよかった。鏡に刻まれた銘文は、こすれて判別不能のもあった。
●煌めきの近代
 (初めて見たわけではないが)切手になっている横山大観の「夜桜」がよかった。近代以降の作品が多かった。徳川慶喜や、勝海舟の書もあって面白かった。
●マイセン磁器
 会期終了近いので、平日だったがかなり混んでいた。あまりよく作品を見られなかった。
 大振りの磁器が多くて迫力だったが、鋳造は20世紀に入ってからのが多く、ちょっと興が削がれたような・・・。
●倉俣史朗
 バラの椅子は、埼玉県立近代美術館で見たような気がする。見ていて楽しい、デザイン重視の家具や電化製品など。倉俣氏は故人。
●シュルレアリスム展
 この美術館の催しにしては珍しく、会場に暗い照明の部分が多かった。なんかシュルレアリスムって感じ・・・。
 ミロやダリの油絵が見られてよかった。名前を忘れてしまったが、マッソンとか言う人が展覧会全編にわたって展示されていた。
 今日の写真は、メトロポリタン美術館から。(本文には関係ありません。)