ヨコハマトリエンナーレ2011

　会期始まって間もない、ヨコハマトリエンナーレ2011に行ってきた。
　最初に訪れたのは第3会場で、ここだけ入場無料で作品も1点しかなく、肩すかしを食らってしまった。
　続いて日本郵船海岸通倉庫会場へ。1階から3階まで展示スペースで、いろんな作品があった。映像作品にはあまり惹かれなかったが、オブジェっぽいのは面白いのが多かった。と同時に、「こんなんでいいんだ・・・」とちょっと感じたのも事実。
　最後は横浜美術館へ。節電で、会場へのエスカレーターが止まっていたが、その道中に印象的なオブジェ作品が多数展示され、まぁ許す。
　横浜美術館のコレクションも一部、同時展示され、床一面イミテーションダイヤがぶちまけてあり、中に1個だけ本物のダイヤがあるという、「one」という作品が印象に残った。
　無料の音声ガイドも借りる。無料だけあって、かなり旧式の機械だった。ガイドを聴いているところで、会場で音が鳴っているところもあり、かなり聴きづらかったところもあった。作品への理解が深まったような気がする。
　今日は時間配分を間違えてしまい、横浜美術館ではかなり急いでしまった。そのため、横浜美術館では写真を撮れなかったので、会期中また訪れてみたい。・・・写真を撮るために。
　それにしても、今日は第1会場（みなとみらい線馬車道駅)に行くエスカレーターがことごとく止まっており、節電も大事だけど、利用者の利便も考えて欲しいと思った。