muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

松井冬子展 ほか15の美術館、博物館

松井冬子展 ほか

 最近見てきた展覧会。(14)だけ父と見た。あとは1人で行動。以下、見てきた順。
(1)冬の華(遠山記念館)
(2)テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear展(松屋銀座)
(3)浜口陽三銅版画展ー少年の日の夢(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
(4)明治期の日本銀行支店建築 ―建築家 辰野金吾・長野宇平治―(日本銀行 貨幣博物館)
(5)能面と能装束−神と幽玄のかたち−(三井記念美術館)
(6)日本語版 出版40周年記念 ピーターラビット展(西武池袋本店)
(7)殿様も犬も旅した 広重 東海道五拾三次(サントリー美術館)
(8)美術コレクション展3「新収蔵品展」(さいたま市大宮盆栽美術館)
(9)北京故宮博物院200選(東京国立博物館)
(10)動物目線の行動学 バイオロギング(国立科学博物館)
(11)プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影(国立西洋美術館)
(12)ウィリアム・ブレイク版画展(同上)
(13)めでたきもの─秋、冬の風情と吉祥図を楽しむ(高崎市タワー美術館)
(14)アニマル・ライフ 朝倉文夫と動物たち(高崎市美術館)
(15)ことほぎ(遠山記念館)
(16)京都 細見美術館展 PartⅠ都の遊び・王朝の美(そごう美術館)
(17)松井冬子展 世界中の子と友達になれる(横浜美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●冬の華(遠山記念館)
 古いヨーロッパの布製品があった。
●テディと夢見るクリスマス The 110th Anniversary My friend Teddy bear展(松屋銀座)
 世界最古のテディベアがあったが、どうやら物販頼みの展覧会のような感じだった。
●浜口陽三銅版画展ー少年の日の夢(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
 いつもの、浜口陽三の作品展。
●日本語版 出版40周年記念 ピーターラビット展(西武池袋本店)
 古いピーターラビットの資料。古い(日本の)絵本だと、「ピーターうさぎ」とかだったりする。
●殿様も犬も旅した 広重 東海道五拾三次(サントリー美術館)
 切手になっている浮世絵がたくさんあってよかった。東海道五十三次自体は、何度も目にしたことがある。
●美術コレクション展3「新収蔵品展」(さいたま市大宮盆栽美術館)
 明や清の陶磁器があってよかった。展示スペースは小さいが・・・。
●北京故宮博物院200選(東京国立博物館)
 中国の国宝多数。門外不出の絵巻は、会場内でさらに3時間行列とのことで諦めた。(通常の列でも、遠目には見える。)見応えありました。
●動物目線の行動学 バイオロギング(国立科学博物館)
 剥製など。いろんな動物がいて楽しかったです。
●めでたきもの─秋、冬の風情と吉祥図を楽しむ(高崎市タワー美術館)
 収蔵品展。横山大観など、日本画の巨匠の作品多数でよかった。
●アニマル・ライフ 朝倉文夫と動物たち(高崎市美術館)
 僕のお気に入り、「吊された猫」があった。館内ではほかに、ポスターの展覧会もあり、1980年代のモダンがあってよかった。(その頃の展覧会ポスターなど。)また、群馬県ゆかりの作家による動物彫刻もあり、こちらは現代アートだった。
●ことほぎ(遠山記念館)
 明の焼き物など、古いものが結構あってよかった。新春だからか、絵はがきをくれたが、郵便番号の欄が5桁だった・・・。
●京都 細見美術館展 PartⅠ都の遊び・王朝の美(そごう美術館)
 平安時代から大正時代まで、古いものがたくさんあった。屏風絵や、工芸品など。和歌の古切(かな文字)がよかった。Part IIの展覧会もあり、セットでチケットを買った。
●松井冬子展 世界中の子と友達になれる(横浜美術館)
 とても行きたかった展覧会。芸大を最初油画で受けて不合格、ほかの美大を経て24歳で芸大日本画科に入学したそうである。すごいなぁ・・・。女性で日本画の博士号を取ったのは彼女が初めてだそうで。
 個性的な日本画が並んでいた。彼女は、女性かメスしか描かないそうだ。解剖学的な作品も多数。とてもよかった。