muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

舞台 : 冬の夢−語り芝居− (サロン劇場)

muroyan2013-12-06

 女優・村松英子さん主宰の舞台「サロン劇場 和敬塾(わけいじゅく)サロン第11回公演 冬の夢−語り芝居−」を拝見しました。公演8日目の舞台。(明日が千秋楽。)出演は村松英子さん、村松えりさん(村松さんの娘さん)、中山仁さん、鈴木章浩さん(フルート)、演出は藤井ごう氏によるもの。
 朗読劇で、夏目漱石、室生犀星の作品。室生作品は、会話劇になっていた。金魚と男性の物語。
 村松さんの語りは、とても気品があり、金魚の役をされているときは、少女のようなかわいらしさだった。エレガント。
 藤村俊二さんからの花束も届いていた。
 村松さんとは1年ぶりの再会で、去年もこの公演でお会いしている。(ブログに記事があります。)
 今日は、以前、サロン劇場でご一緒した船木くんがいらしていたそうで、ご挨拶できなかったのが惜しまれる。
 終演後、お茶のサービスがあり、村松さん、えりさんにもご挨拶して帰路につきました。
 会場は、文化財の洋館で、僕もかつてここで舞台に立った懐かしいところ。(ピアニスト。)舞台はいいなぁ・・・。
 ありがとうございました。
 追記・・・今日は演出家はいらしてなくて、そのお父様が会場に見えていた。あと、公演中、文庫本(今日の作品だと思う)を見つめながらの人がいて、クラシックコンサートのライブで、スコア見ながら聴くようなものなので、昔の僕なら反発しただろうけど、なんか、「受け入れている」自分がいた。まるくなったなぁ・・・。(体型じゃなくて、考え方が、です。)