muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

篠由美子 メゾ・ソプラノリサイタル 本番

muroyan2016-10-15

 世田谷区にある「Casa Mia」(カーサ・ミア)にて、篠由美子 メゾ・ソプラノリサイタルの本番がありました。僕はピアノ伴奏、助演にはテノールの西島定一先生が出演されました。西島先生は、篠さんの現在の師でもあります。ピアノはスタインウェイでした。
 前半は、トスティの歌曲(悲しみ)、マレキアーレ、オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より二重唱、などでした。僕のピアノ独奏もあり、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲(アヴェ・マリア)を演奏しました。少しアレンジも交えて、落ち着いて弾くように心がけました。
 後半は、篠さんお気に入りのナンバーで固め、ロンドンデリーの歌、ブラームスの子守歌、懐かしい日本のポップスや、中島みゆきの名曲、そして、僕が20代の頃に編曲した、「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」で締めました。このメドレーは、現在、僕がよく演奏しているピアノ・ソロ・バージョンとは異なるものです。この日の演奏では、篠さんに合わせてリアレンジされ、特別バージョンでした。
 アンコールは、タイム・トゥ・セイ・グッバイ(二重唱)、ゴッドファーザー愛のテーマ(篠さん)、最後に'O sole mio(二重唱)で盛り上がりのうちに終わりました。
 終演後、打ち上げがあり、西島先生の奥様(ソプラノ)もご一緒に、4人で楽しくイタリアンでした。
 篠さんとの共演は、10年以上ぶりでしたが、何度も練習し、無事に本番を迎えることができて本当によかったです。会場も満席で、僕の知り合いも大勢いらしてくれました。ありがとうございました。
 また、篠さんとご一緒する機会があることを願っております。