伊庭靖子展 (東京都美術館)
この日のことではありませんが、東京都美術館で開催「伊庭靖子展」を観てきました。友人のNくんと観覧しました。
今年の夏の特別展は、現代アートに賭けたのか、東京都美術館・・・。というわけで、とても意欲的だと思いました。淡い色使いの作品が並び、幻想的でした。
伊庭靖子氏に関する理解が深まりました。
青春ポップスコンサート 狛江市
2019年7月28日、都内にある狛江エコルマホール(狛江市)にて、「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」Vol.41がありました。N響団友オーケストラ(16名編成)の一員としてピアノを弾いてきました。(狛江>こまえ。)今日のピアノはスタインウェイでした。
数々のヒット曲を持つ、太田裕美、渡辺真知子、庄野真代、3氏によるジョイントコンサートです。本日のチケットも完売しており、満席のお客様から熱い拍手をたくさんいただけました。ありがとうございました。
本日は、コンサートマスターの羽島(はしま)さん、お誕生日と言うことで、団友オケからのサプライズで、リハーサルの際、僕(ピアノ)が音頭を取って、「Happy Birthday」の団員合唱(3人娘もご一緒に)がありました。また、数日前にコントラバスの井上くんに赤ちゃんが誕生されたと言うことで、そのお祝いもしました。
このことは、コンサート本編でも冒頭で歌い手さんからMCがあり、和やかになりました。
さて、今日はピアノは、グリッサンドを少し多めに入れてみました。効果的に聞こえたでしょうか・・・?
「ブルー」は、前回の青森県公演を踏襲し、1番の伴奏音数(おとかず)は少なめでした。とっさの閃きではなかったのですが、1カ所だけ「無調」の響きを取り入れてみました。(作曲科出身の性(さが)で・・・。)全然動じずに堂々と、朗々と歌い上げた真知子さんは、さすがだと思いました。ブルーのイントロは、本日は「季節の翳りに」の引用でなだれ込みました。季節の先取り、ですね・・・。
その真知子さんからは本日も、「アレンジャーの室谷さんです」と僕を客席に紹介くださり、とてもうれしかったです。
3人娘のお衣装は、思い出すままに、真知子さんはお帽子のサバンナ風ドレス(今日の写真)、真代さんは白いパンツルック、裕美さんは白いドレス、などでした。(お召し替えがあります。)
そして3人娘のMC(ごく一部)は、真知子さんは、今年のソロリサイタル(東京国際フォーラム)では、横文字の曲は入らないことなど、真代さんは、先日、スロバキアとウィーンを訪問、そして明日は仲間たちと富士山登山に出かけられることなど、裕美さんは、狛江の町を運転したその昔があり、懐かしかった、とか、ママともさんたちとカラオケに行って、「赤いハイヒール」を歌った、などでした。
それから、青春ポップスコンサートでは初参加となる、ファゴットの君ちゃん(男性)と久々の再会、共演がありました。とてもうれしかったです。お話もしました。
コンサート冒頭は、ピアノのソロから入りますが、最初の音を、左手はいつもより1オクターブ下げて、音量と倍音でより強烈(?)にしてみました。ちょっといい感じに(自分では)思えたけど、客席にはどう響いていたか・・・?
今日は、自分の古くからの知り合いでもあるYさんが来てくださいました。(ありがとうございました。)また、僕が終演後に会場ロビーから帰路についたこともあって、3人娘それぞれのファンの方々から、「むろやんだ!」と声をかけられてうれしかったです。(いつもありがとうございます。また遊びにいらしてくださいね。)
今日の写真は、終演後に真知子さんとの1コマです。真知子さん、これからサイン会で大急ぎの中、無理を言って撮影していただきました。いつもありがとうございます。その真知子さんの最新CDアルバムは、僕も持っていますが、最高です♪
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
♪歌って歌って恋をして
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Good-bye Morning
●太田裕美さんステージ
♪雨だれ(裕美さん弾き語り)
♪赤いハイヒール
♪ステキのキセキ
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
♪翼をください
●アンコール
♪夢で逢えたら
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)
三国志展 (東京国立博物館)
この日のことではありませんが、上野の東京国立博物館で開催「三国志展」を観てきました。友人のNくんと観覧しました。
ほぼ全作品(出品物)撮影可能という、太っ腹な展覧会でした。中国の「国宝」にあたる一級文物は、もっと撮影しておけばよかったです。
三国志には詳しくないけど、そういえば亡くなった八潮のおじちゃんが好きだったなぁ・・・と思い出に浸りながら見学しました。
三国志に関する理解が深まりました。
マイセン動物園 (Panasonic汐留美術館)
この日のことではありませんが、Panasonic汐留美術館で開催「マイセン動物園」展を観てきました。友人のNくんと観覧しました。
マイセンの動物をモチーフにした作品が並んでいて、とても楽しく拝見しました。小さくても手を抜いていない、精妙な作品もありました。
マイセンに対する理解が深まりました。
「The 備前」展 (東京国立近代美術館工芸館)
この日のことではありませんが、東京国立近代美術館工芸館で開催「The 備前」展を観てきました。工芸館を訪れるのは久しぶりだったと思います。
桃山時代から現代作品に至るまでの、様々な備前焼、陶芸品が並んでいました。とてもよかったです。
ただ、撮影可能だったのは現代作品のみで、桃山時代とかの味わい深い茶碗等は、撮影不可でした。非常に残念です。
古い茶道具は本当に好きで、茶道に詳しくはないけれど、なんだかおいしくお茶をいただけそうな気がします。お抹茶とか・・・。
劇団MCR 25周年特別公演 (中野スタジオあくとれ)
2019年7月24日、この日は、劇団MCR25周年特別公演「あんたのことなんて誰も見てないツアー2019」中野公演の初日を観てきました。会場は、「スタジオあくとれ」で、僕にとっても懐かしい劇場でした。
現在、MCRを休団中の江見昭嘉くんも、記念公演と言うことで久しぶりに出演、その縁で伺いました。
今回の公演は、どちらかというとイベント寄りではありましたが、私小説的演劇「トモとフウ」を軸に、座長、櫻井さんの人となり(かなり破天荒な人物らしい)を存分に表現していました。どこまでが台本で、どこからかアドリブなのか、全然分かりませんでした。
僕がMCRの公演を観始めたのは、池袋のシアターグリーンがまだ、掘っ立て小屋のような芝居小屋で、そこからだったと思います。あの頃は「爆笑」の印象が強かったです。(本当に"笑い"の点で面白かった。)それからいろんな劇場でも公演を打ちましたが、今やスズナリで公演してしまうのですから、すごいものです。櫻井さんの作風も昔と今ではずいぶん変わったように思えます。重くて、考えさせられるような・・・。
終演後、江見くんにご挨拶して帰路につきました。(今日の写真。)お疲れさまでした。また江見くんの雄姿を舞台で拝見できたらいいなぁ。
ウィリアム・モリスと英国の壁紙展 (そごう美術館)
この日のことではありませんが、横浜のそごう美術館で開催「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」を観てきました。
テキ・スタイルというのかな、風情ある壁紙などが並んでいました。民芸、とも関連あるのでしょうか・・・?
19世紀当時の、英国家庭の生活様式が垣間見えて、よかったです。
世紀末ウィーンのグラフィック (目黒区美術館)
この日のことではありませんが、都内の目黒区美術館で開催「世紀末ウィーンのグラフィック」展を観てきました。
クリムトやシーレの作品もあったかな、結構収穫でした。
世紀末独特の、閉塞感のようなものを感じ取れた気がします。撮影可能でしたので、いっぱい撮りました。
よかったです。
アートと人と、美術館 (横浜美術館)
この日のことではありませんが、横浜美術館で開催「アートと人と、美術館」を観てきました。
正直、この美術館の常設展、その延長線上にあるような企画で、あまり「おおっ」となるような印象ではなかったです。しかし、横浜美術館の質の高いコレクションをそろえて、見応えはありました。撮影可能だったし。
横浜美術館は、市民からの支援を積極的に受け付けているようです。「フレンズ」みたいな制度もあるようです。
江戸の街道をゆく (江戸東京博物館)
この日のことではありませんが、両国の江戸東京博物館で「江戸の街道をゆく」を観てきました。
大名の婚礼行列のことなどを、詳しく展示していました。当時はいろいろと不自由なこともあったでしょうが、調度品などはとても精巧で美しく、見応えありました。雛道具とか・・・。
行ってみてよかったです。
高畑勲展 (東京国立近代美術館)
東京国立近代美術館で開催中の「高畑勲展」を観てきました。映画通の友人、シネキチくんと見学しました。
ふだん、「オーケストラで聴くジブリ音楽」などでスタジオジブリさんにはなじみがあり、映画人としての高畑勲監督の回顧展として期待して足を運びました。
いろいろな設定資料、ジオラマ、原画、セル画などがあり、興味深かったです。ところどころには、「楽譜」が展示されており、思わず見入ってしまいました。
1本の作品を創るために、どれだけの情熱を注ぎ込むか、の一端がよく分かる展示でした。
行ってみてよかったです。会期は2019年10月6日まで。
古代蓮 2019
たしか去年は行けなかった、行田市(ぎょうだ)の古代蓮を観に行ってきました。父に車で連れて行ってもらいました。
午前05:30ごろ到着したので、あまり蓮は咲いていませんでした。古代蓮のピークが7月上旬とのことで、盛りも過ぎていたかも知れません。
福祉のクッキーを購入するのを楽しみにしていたのですが、それも売っておらず(朝早すぎた)、展望台にも上らず帰りました。
咲いていた蓮は、きれいでした。
計良宏文の越境するヘアメイク (埼玉県立近代美術館)
この日は仕事後に、埼玉県立近代美術館で開催「計良宏文の越境するヘアメイク」展を観てきました。音楽仲間のKさんに車で連れて行ってもらいました。(ありがとうございました。)
ヘアメイクを特集する、珍しい展覧会でした。アイドル、でんぱ組.incのコスチュームやウィッグなども展示されていました。
埼玉県立近代美術館は、わりと「ありがち」な展覧会ではなく、尖った企画が多く、好感が持てます。
左脳と右脳でたのしむ日本の美 (サントリー美術館)
この日のことではありませんが、六本木のサントリー美術館で「左脳と右脳でたのしむ日本の美」を観てきました。月野さんと一緒に見学しました。
たしか、夏休みの企画展で、右脳ルート、左脳ルートと展示経路が異なり、作品展示も「覗き込むようにして」観る、みたいな、かなり意欲的な展覧会でした。
僕は、右脳や左脳はよく分からなかったけど、とりあえず撮影可能だったのでうれしかったです。ガラスの器等、とても美しく、よかったです。