ゴーシュ初稽古

　3/20に本番の音楽劇「セロ弾きのゴーシュ」（国連クラシックライブ協会主催）の初稽古があり、参宮橋のオリンピックセンターまで行ってきた。
　ゴーシュ役の唐沢安岐奈（あきな）君も初お目見え。彼は僕と芸大の同期で、僕の紹介で今回主役をお引き受けくださることになったのだ。あとはかっこうの小林さん、野ねずみの中澤さん、語り手の鷹山さんらが見えた。
　今日は読み合わせを二回やった。最初はオリセン内のレストラン「とき」で演出不在でキャストだけでやった。楽長役が今日はいなかったので僕が楽長のセリフを読んだ。
　そのあと食事を取り、音楽室に移動して演出立ち会いのもと二回目の読み合わせ。動ける人は動いていた。
　唐沢さんのゴーシュは味があってよかった。チェロは今日は演奏しなかったが、読響の団員だしまったく問題ないだろう。
　小林さんのかっこうも面白かった。女形風に演じるとかのプランもあるようだ。どうなるんだろうか。
　中澤さんの野ねずみはやりなれているだけあって堂に入っていた。東北弁で喋るのだ。本番では大いに会場から笑いが取れると思う。
　僕は「セロ弾きのゴーシュ」は二回目の参加なのだが、この前は確か2003年の12月だったと思う。前回のことをあまり覚えていなくて結構大変だ。前回の楽譜と台本が見あたらないのだが、捨ててはいないはずなのでまた家の中をよく探してみよう。
　本番は3/20（日）の夕方開演で、場所はオリンピックセンター小ホールです。もしよかったらいらしてください。
●国連クラシックライブ協会のサイト・・・http://www.classiclive-un.org/