muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

第3回フラワーコンサート「行けクラ音楽祭」

大きな花瓶が印象的

 地元の鴻巣市・クレアこうのす小ホールにて行われた、「第3回フラワーコンサート「行けクラ音楽祭」」を聴いてきた。(出演・・・岡田龍之介(チェンバロ)、平野麗子(チェンバロ)、久保はるな(ピアノ)、渡辺郁子(ピアノ)、榎本さとみ(ヴァイオリン)宮下誠(パーソナリティ・ゲスト(國學院大学教授))、野本恵司(司会))
 二台のチェンバロ、ヴァイオリンとピアノ、ピアノソロという組み合わせであった。
 ピアノソロの久保さんがとてもよかった。確かなテクニックに裏打ちされていて説得力があった。アンコールに「夏の思い出」(ピアニスティックにアレンジされていた)を持ってくるところもにくい。
 チェンバロもバロック音楽で優雅であった。調律は古楽の調律。(半音低い。)で、アルベニスをやってしまうので面白かった。アルベニスの曲は元々は二台ピアノだという。チェンバロに音色がよく似合っていた。
 主催の野本さんにもご挨拶した。日記を拝見したが大変なご苦労があったようだ。本当に裏方というのはいつも大変なことだと思う。司会もお疲れ様でした!
 Cinque Voceでお世話になっている、バリトンの旭さんがいらしていた。
 ステージ上手には、植物をいけたものがあり、花を添えていた。写真の下の方に一本、黒いのが写っているが、これは竹の炭だそうであり、こういう配置でOKなのだそうだ。
●主催者野本さんのサイト・・・http://www.geocities.jp/tukesin/