muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

淡路さんの別荘で稽古

muroyan2005-08-02

 11月にサントリーホール(小)でリサイタルの伴奏をするのだが、その独唱者の淡路めぐみさん(ソプラノ)の別荘に一足早く練習をというわけで、富士見町(長野県)まで出かけてきた。
 10:30に新宿から特急あずさ(写真)に乗り、二時間かけて小淵沢(こぶちざわ)へ。今回の共演者の谷川佳幸さん(テノール)もご一緒する。駅からは淡路さんのご主人の車に乗り15分ほどで別荘へ。
 昼食を取ってから早速コンサートの練習。みっちり三時間くらいやったかな。最初に「夕鶴」(團伊玖磨)と「蝶々夫人」(プッチーニ)の大曲(二重唱含む)をやったのでみんな大変だった。
 あとはフランス歌曲(フォーレ、ドビュッシー、プーランク)とヘンデルの歌曲。盛りだくさんのプログラムだと思う。
 練習のあとちょっと休んでから「カントリーキッチン」というレストランへ。(ここの食事のことは後日取り上げたい。)みんなで飲むために、レストランへは徒歩で行く。急な上り坂がきつく、すっかり息が上がってしまった。
 帰りはすっかり暗くなってからだったが、街灯も何もないので真っ暗。懐中電灯を持ってきていたのでその灯りを頼りに帰る。星が綺麗だった。季節によっては天の川も見えるそうだ。
 帰宅後、また飲みながらみんなでパバロッティのライブDVDを見る。1991年にイギリスのハイドパークで行われた野外コンサートの模様で(観客は10万人!)、チャールズ皇太子とダイアナ妃(破綻寸前、全然目を合わさない)、それに当時のイギリス首相も見に来るという豪華なものであった。
 寝室でAir-EDGEを繋げようとしたらやはり圏外で繋がらなかった。(ドコモの携帯は電波が悪いものの、通話、メールともに大丈夫。Tu-Kaはかなり圏外の確率が高かった。)
 この文章は8/2に書いたものだが、アップロードは8/3になっていると思う。
 明日は午前中練習して、午後はおそばのおいしい店に行き、そのまま帰京する予定。