muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

上智大学演劇研究会夏公2005「さびしがりや。」

看板(?)

 昨日のことになるが、四谷の上智小劇場(上智大学内)にて行われた、上智大学演劇研究会夏公(ママ)2005「さびしがりや。」二日目の舞台を観てきた。(作・演出・出演 見城芽吹)
 「寂しくて、強がって」・・・以下、「寂しい(淋しい)から云々」とつづられたコピーを見て「この芝居はつまらないんだろうな」と思って行ったら、本当につまらなかった。空き時間を潰すためだけに見た芝居なので、つまらなくてもそれほど腹は立たなかったが・・・。
 「男女8人夏物語(若干暗め)」と題され、家族離ればなれに暮らす少女の物語・・・とでもいえばいいだろうか。設定も無理があるし、脚本はだめだめであった。
 そして役者の演技も全然・・・。主演格の女優はまだまし(とてもいいということではない)だったがあとは本当に大根・・・。学生演劇ってこんなにレベル低かったっけ?
 ただ、みんな若いせいか、それだけで3割くらい「良く」見えてしまうのだ。若さゆえの特権だな。うらやましい。これで30過ぎのいい歳したオッサン、オバサンがやっていたら本気で怒っていたところだ。
 公演は今日まで。