muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

吉岡真由美さん告別式

遺影は結婚式のときのものだった

 いつも共演しているメゾソプラノの中澤公子さんの親友で、僕もよくお世話になっていた吉岡真由美さんがお亡くなりになり、告別式に出席した。享年45・・・。
 吉岡さんにはいつもおいしいものをごちそうになり(新宿の高級割烹や喜多見のおいしいそば屋、焼肉屋)、僕のことをいつも気遣ってくれた。「むろちゃん太りすぎだからよく噛んで食べるのよ!」、低インシュリンダイエットの本もいただいたものだ。
 ・・・式の会場に少し早く着いて、喪主の旦那さんにご挨拶をしたら、顔を見てあげてと言われ、拝謁した。安らかなお顔だった。
 中澤さん、そのご主人にもご挨拶した。中澤さんは通夜にも出席しておられた感じで、もう涙涙であった。私もいっぱい泣いてしまった。
 私のCDが会場に流れていた。最後まで僕のことを気にかけてくれていたと聞き、また涙・・・。
 「音楽の仲間より」ということで私も花束をあげさせてもらった。
 最後のお別れは棺にみんなでいっぱい花を入れた。カサブランカなどの白いお花でいっぱいになった。吉岡さんの好きなものも棺に入れられた。
 出棺の際は中澤さんがアカペラで歌を歌った。(グノーのアヴェ・マリア。)これで本当にお別れなんだなと思うと胸がいっぱいになった。
 吉岡さん、安らかに眠ってください。僕もきっと痩せます。