muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

なでしこ祭コンサート本番

後ろ姿で写ってるのは碓井さん

 地元鴻巣の、済生会(さいせいかい)鴻巣病院で、毎年行われる病院祭「なでしこ祭」があり、そのボランティアコンサートに出演してきた。
 今回は碓井(うすい)麻由美さん、鈴木美幸さんの二人のソプラノの人との共演である。お二人とは先日の音楽劇「チバリヨ」(2005/7/22のブログに記載)で共演した仲である。
 今回は病院の中庭でのコンサートとなった。生ピアノではなくKAWAIのキーボード(フルキーボード)での演奏だった。
 最初、キーボードのセッティングをしていたら、用意されたペダルを接続しても作動しない。これには焦った。ペダルが利かないのでは演奏が台無しになってしまう。碓井さんがあれこれいじってくれて作動するようになり、胸をなで下ろした。
 このコンサートは病院祭の一環として行われており、周りでは模擬店がいろいろ立ち並んでいた。古着のフリーマーケットや、お汁粉、フランクフルトなどが売られていた。
 本番は13:30から。今日のプログラムは歌謡曲が多かった。オープニングは「恋のバカンス」で、僕のキーボードソロは「Yesterday」(ビートルズ)、「KinKi Kidsメドレー」、「瞳をとじて」(平井堅)を弾いた。「みんなで歌いましょう」と用意した曲もあり、童謡や「世界で一つだけの花」「川の流れのように」を会場の人たちと歌った。
 コンサートは全部で一時間でとお願いされていたのだが、当初、用意した曲目が多いと思ったので、MCはひかえめにしてどんどん歌っていこうと僕が提案してたら、最初の30分でほとんどプログラムの曲を演奏し終わってしまったので、後半はMCなどを引き延ばしてなんとか事なきを得た。用意したアンコール曲(僕は冬ソナの主題歌を弾いた)もすべてやって、それでも「アンコール!」の声がかかったのでもう一度、「恋のバカンス」を演奏して締めくくった。
 結構がやがやした中での本番だったが、手拍子してくれる人もいたり、「異邦人やって」と突然言いに来る人がいたり、アンコールの「涙そうそう」では飛び入りで一緒に歌ってくる人もいたり、サプライズのあるコンサートだった。
●追記・・・本日、ブログ一周年を迎えました。去年始めてからまだ一日も休んでいません。いつも見てくださって、ありがとうございます。