muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ミュージカル落語「ベートーベン」本番

本番前に亜郎さんと

 国立のベートーベンカフェにおいて、ミュージカル落語「ベートーベン」の本番があり、共演で行ってきた。
 今回ご一緒する落語家の三遊亭亜郎さんは、劇団四季のご出身で、東宝の「レ・ミゼラブル」ではテナルディエという重要な役をこなされた方。僕とは、「赤毛のアン」で拙作の「物売りの歌」を歌ってくださっている間柄である。
 亜郎さんは「ミュージカル落語」という新しいスタイルの落語をされていて、今回の「ベートーベン」は横浜での初演を(お客として)見させていただいた。(2005/12/16のこのブログに記述があります。)今回はキーボードでの共演である。
 今日は2回公演。お昼の回にはこの前メロトラムのライブに出ていた内田くんが来てくださった。
 今日は「ベートーベン」のほかに古典落語「井戸の茶碗」も披露され(こちらは亜郎さん一人だけの落語)、お昼は「井戸の茶碗」→「ベートーベン」、夜は「ベートーベン」→「井戸の茶碗」の順に披露された。
 2回本番をやったわけだが、まぁ本番中は細かいことがあったりするものの、大きなミスもなく無事終えられてよかったと思う。台本があってそれの通りに進行するものの、アドリブも大いに入り、お客さんからは笑いが絶えなかった。
 会場となったベートーベンカフェは、普段はレストランとして営業している。国内外のいろいろなミネラルウォーターが豊富にあり、今日はおいしい水でコーヒーを入れてくださりごちそうになった。おいしかった。お昼と夜の本番の間にはハンバーグもごちそうになり、こちらも大変おいしかったです。マスターありがとう。
 亜郎さんとはまた共演する機会がきっとあると思う。そのときにはぜひまたよろしくお願いします。今日はお疲れ様でした! 来てくださった皆様ありがとうございました。