muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「そして森は生きている」宇都宮公演本番

舞台設営中

 宇都宮の栃木県総合文化センターサブホールにて、国連クラシックライブ協会公演「そして森は生きているPartIII〜私たちの地球憲章」の本番があり、行ってきた。
 今回は参議院議員の広中和歌子先生と、地元宇都宮のたに先生(男性)に加わっていただいた。(国際会議のシーン。)
 しかしそれにしても今回もすご〜く大変な公演でした。
 お昼に会場入りして、ばたばたとセリフ合わせなどあってそれからゲネプロして・・・。わからないことが異常に多くてこわばる。
 議員の先生二人は我々のゲネプロ終了後に会場入りされた。先生方の加わる国際会議のシーンはぶっつけ本番である(!)。楽屋で先生方を交えてセリフの打ち合わせをしていた頃に、小池代表のご挨拶(すでに公演は始まっている)があった。
 本番は(とても)うまくいったと指揮者の尾花先生からお褒めの言葉をいただく。実は自分は、ラストシーンの「ジュピター」合唱の伴奏で、右手の三連符がミスってしまい、そのあとの上行オクターブのパッセージ(聞かせどころなのに!)がぼろぼろになって、大いに不満だった。(役者さんには関係のないことだが。)大きなミスはそのくらいである。あと、一曲抜かして考えていて、指揮者の指示があって「この曲入れなきゃ」と思い出す。危ういところであった。
 会場のお客さんの入りはまずまず。
 今回宇都宮を訪れるにあたって、交通機関で気づいたこと二つ。
 行きの新幹線(大宮→宇都宮)は山形新幹線「つばさ」の車両に乗った。通常の新幹線の車両より小さい車両ということで、座席は2列×2列である。帰りは通常の新幹線(2列×3列)に乗ったのだが、一つの座席の広さがつばさの方が広く感じられた。実際はどうなんだろう。
 あと宇都宮駅から会場までのバス。慣れない土地(宇都宮は初めてというわけではないのだが)でバスに乗るのは本当に難しい。行きのバスは出入り口が前方一箇所しかなく、降りる客を待たずに乗ってしまいそうになり制止される。バスカードが使えるとあったのだが、僕の持っている東京地方のバスカードは使えなかった。それから降りるときに間違えて一つ手前の停留所で降りてしまった。(次の停留所まで歩かされたがさほどの距離はなかったが、地図を見ても道がわからず人に聞いた。)バス車内には「次の停留所」を表示する電光掲示板がないし、頼りになるのは音声案内のみなのだ。もっとも東京都下のバスにもこういった例はあるが・・・。
 今日の共演者、関係者の皆さん、お疲れ様でした!