石戸蒲ザクラ

　まだお花見日和ということで、隣町北本の「石戸（いしと）蒲（かば）ザクラ」を見に行ってきた。
　今回が初めてではないのだが、前回行ったのは随分前（ひょっとすると10年ぶりくらい）なので、大いに道に迷った。
　迷いながらだったので、ほかの桜も見てきた。お寺の中にあるひかんザクラ（天然記念物らしい）や、桜土手（土手の両側に桜のちょっとした並木がある）など。ほかにも車中から数本まとまって咲いている桜など。北本って桜が多いんだなぁ。
　桜土手では出店が出ていて、姪たちには綿飴（一袋500円！）を、大人には下足のイカ焼き（200円）を買う。イカ焼きのたれはニンニクが利いていて母はいやがっていた。
　さて蒲ザクラだが、お寺の中に咲いている。日本の五大桜の一つということで、平日だったが見物客も結構いた。説明文によると、現在の蒲ザクラは二代目とのことである。支える棒などがいっぱい立っていて、年期を感じさせる。満身創痍。花は満開であった。
　今年はいっぱい桜を見たのでお花見的には満足。