muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

サマーコンサート 本番(川口リリア)

ステージの様子

 川口の川口リリア 催し広場(小ホール)にて、ソプラノの碓井さん主催の「サマーコンサート」本番があり、伴奏で行ってきた。碓井さんの歌のお弟子さん(アマチュア)の方々の歌の発表会である。
 時間に余裕を持って、1本早い電車で出かけたのが正解だった。というのも、10:00前に鶯谷で人身事故があり、京浜東北線の上りが大幅に乱れたから。僕は湘南新宿ラインで赤羽までいったん行って、そこから下りの京浜東北線で川口に出たので、(下りもその時点で10分遅れていたのだが)遅れていた下りがちょうど来てすぐに赤羽で乗れて、川口リリアには予定通り早く着くことができた。
 11:00からリハーサルを開始したのだが、「お菓子と娘」という曲で、ピアノが弾きにくい書法で書かれていて、ぼろぼろになっちゃったら、すかさず碓井さんの「ピアノが心配です!」の容赦ない突っ込みが。あとは、「ムーンリバー」で、曲の途中でまったく別の曲(見上げてごらん夜の星を)に繋いでしまい、焦った。
 14:00開演で、お昼ご飯を食べて着替えたりしたら、ほとんど休んでいる時間はなかった。
 本番は、あれこれ細かいミスはあったものの、大きなトラブルもなく終えることができた。今日は、通常のピアノ伴奏付き歌唱のほかに、弦楽三重奏(ヴァイオリン1、ヴィオラ1、チェロ1)とピアノによるアンサンブルの歌唱もあった。久喜と北上尾の愛唱歌クラスの人たちの発表もあった。
 曲によってはマイクを使ったりもした。最初マイクがオフになっていて、歌っている最中にスタッフがスイッチをオンにしたり、かと思うと客席から携帯が鳴り響いたりして、ひやっとする場面も・・・。
 今日のプログラムは、オペラアリアや、POPS、日本歌曲など。ヘンデル、マスカーニ、マンシーニ、プッチーニと多種多彩であった。弦楽三重奏とピアノはゲスト演奏として、「カントリーロード」(弦楽三重奏)、ヴェルディ作曲「オペラ「アイーダ」より凱旋行進曲」(ピアノ独奏)があった。凱旋行進曲は、リハーサルでちょっと弾いたときとは全然違う、力強い音色で鳴り響いたのでよかった。ピアノはKAWAI製だったのだが、こちらのタッチにもよく応えてくれてよかったと思う。
 終演後、ラウンジリリア(喫茶店)にみんなで移動してお茶をした。アイスコーヒーとイチゴのショートケーキをいただいた。碓井さんが同席していろんなお話をしたあと、三々五々解散。帰りは碓井さんとその旦那さんの車に乗せていただいて、宮原駅まで送っていただいた。感謝。
 今日ご出演の皆さん、お疲れさまでした!