muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

プラネタリウムクリスマスコンサート 本番

素敵な会場

 大宮のJACKビル、宇宙劇場プラネタリウムで、プラネタリウムクリスマスコンサートの本番があり、行ってきた。
 いつもご一緒しているソプラノの碓井さんの私的な発表会である。碓井さんの歌のお弟子さんが歌われる。
 会場は、今年の6月に碓井さんたちとプラネタリウムコンサートを行ったところである。(ブログに記事があります。)
 会場入りする前に、近くの和幸楽器の部屋を借りて、一通り最終伴奏合わせをした。
 で、プラネタリウムに入り、マイクチェックをして(会場の都合でマイクで歌うことになった)、正午にコンサート開始。
 今日はヴァイオリンの人も(一部の曲の)オブリガートで参加されたのだが、最初にゲスト演奏ということで、ヴァイオリンは「G線上のアリア」、ピアノは「即興演奏(クリスマスバージョン)」を演奏した。このときは会場全体を暗くしてもらい、プラネタリウムの天井に星を映した。即興演奏は、「赤鼻のトナカイ」、「サンタが町にやってくる」、「Last Christmas」などを織り交ぜながら演奏した。
 その後、プラネタリウム側のご好意で、星を映しながら簡単な星の説明をしていただいた。冬の星座を説明していただいたのだが、オリオン座、おうし座、おおいぬ座などを星座絵とともに映していただき、とても素敵だった。
 それが終わってから、お弟子さんたちの歌の演奏。
 「アメージング・グレイス」を歌った方がいたのだが、今日僕のところに楽譜がなくて、急遽コピーしてもらったのだが、その製本が、最後の3ページ目が上下逆さまになっていて、演奏を始めてから気づき、ちょっと焦ったが、3ページ目にさしかかるところで自分で上下を直し、なんとか事なきを得た。
 ヘンデルの「私を泣かせてください」では間奏のところで、ピアノの低音を思い切り低く演奏してちょっと遊んだ。
 あとの曲目は、メリーウィドウのワルツや、ルッツィのアヴェ・マリア、フォスターの夢路より、イタリア古典歌曲の「愛の喜び」、プッチーニの「私のお父さん」、チャゲアスの「世界にメリークリスマス」など。つつがなく終わった。
 最後はみんなで「きよしこの夜」を歌った。演奏中にプラネタリウムの人がまた星を映してくださったりして、ちょっとした演出がよかった。
 終演後、ソニックシティビルの31階レストランに移動して、みんなでお食事会。コース料理をいただく。
 出席人数と予約の関係で、お料理が一人分余ってしまい、僕が二人分の料理をいただいた。(お腹いっぱいになりました!)
 前菜をいただいたときに、お皿にビニールの破片が混ざっていて、それをレストランの人に指摘したら、コックさんと支配人さんが席まで直々に謝りに来てくれた。
 デザートまでいただいて、歌の人たちとしばらく歓談し、次の仕事(赤毛のアンの稽古)があるのでお先に失礼させていただいた。
 出演者の皆さん、お疲れ様でした!