光と緑の美術館
相模原の「光と緑の美術館」に行ってきた。
今日は常設展として、20世紀イタリア美術と「上田薫」展をやっていた。
非常にこぢんまりとした美術館である。1階しかないし、普通に見て回っても10分もかからない。で、展示されていたイタリア美術は、知らない作家の作品だった。マリーノ・マリーニ、エミリオ・グレコ、エンツォ・クッキのリトグラフ、ブロンズ像など。
上田薫は、芸大を卒業した作家で、各地の美術館に作品が所蔵されているそうだ。ゼリーやオレンジにナイフを入れた構図の作品など。着眼点がいいと思った。現在は大学の客員教授だそうだ。
生卵が割れたところの作品は、以前見た高崎市立美術館に同じようなのがあったのだが、同じ作家の作品だろうか。
上田薫作品購入希望の人にはプライスリストがあるんだって。ちょっとがっかり。
小さなアップライトピアノが置いてあった。(勝手に弾けない。)