muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

川崎市岡本太郎美術館

太陽の塔

 川崎市岡本太郎美術館に行ってきた。
(1)常設展「岡本太郎―神秘―」展
(2)企画展「第10回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展
●神秘
 岡本太郎の油画など。確かに個性がある。中学生の頃、この人の著作に夢中になってしまい、本には「芸術は、他の人の影響を受けてはいけない」などと書いてあったものだから、ほかの作曲家の曲などを聞かなくなってしまい、あとになって激しく後悔したものだ・・・。
 岡本太郎の両親の足跡もある。
●TARO賞
 入賞作品はどれもサイズがでかく、どうやって審査したんだろう・・・って感じ。最優秀賞の作品は、暗闇の中にブラックライトで照らされたビニールの中のオブジェが伸縮する(ビニールのサイズが変わる)というもの。神秘的だった。
 ほかにも超緻密な絵画あり、かわいらしい着ぐるみを御輿に乗せて神格化(?)させたものあり、多彩だった。
 入賞者の経歴だが、芸大卒の人はいなかったように思う。(中退の人はいたが。)美大ではないところの人もいた。
 今日の写真は、館内にある、有名な「太陽の塔」の顔を当てはめて撮影したもの。ちょっと恥ずかしい・・・。