muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

WaTaNaBeさんと熱海プチ旅行

露天風呂

 いつもお世話になっているWaTaNaBeさんと、熱海プチ旅行をしてきた。青春18きっぷを使って。
 2人の旅程が異なるので、八王子駅でスタンプを2個押してもらおうとしたら、「熱海でもう1個押してもらえるから大丈夫」と1個しか押してくれなかった。(かなりごねたのだが・・・。)
 今日の僕の旅程・・・
往路:八王子(横浜線)横浜(東海道線)熱海
復路:熱海(東海道線)茅ヶ崎(相模線)八王子
 横浜駅から快速アクティーに乗ったら、かなり混んでいた。15両編成の先頭車両だったのだが・・・。僕は運良く横浜から座れたが、WaTaNaBeさんは最初座れなかったほどだ。WaTaNaBeさんとは大船駅で合流し、熱海には正午過ぎについた。僕たちは乗らなかったが、熱海駅で乗り継ぎの静岡行きの電車が(4両編成で短かったためか)ものすごく混んでいた。
 熱海駅で下車したら、駅前に足湯があった。(もちろん無料。)ちょっと興味があったが、混んでいて我々の座る余地はなかったのでキャンセル。
 まずは食事をということで、商店街みたいなところを散策。路地を入ったところに和食の店があり、そこでランチ。刺身・天ぷら・煮魚のコースから選ぶことができ、僕は天ぷら、WaTaNaBeさんはお刺身ランチをいただいた。(すべて1050円。)まずまずの味。ほぼ食べ終わった頃に板前さんが、「ご飯お代わりしてくださいね」と言うのでお代わりした。先に言ってくれよ・・・。
 今日は熱海で温泉が第一目的で、余裕があったら美術館などにも行ってみようということになっていた。MOA美術館というのが一番興味があったのだが、木曜休館日で今日は木曜なので無理。(それに今MOA美術館でやっている特別展「松田権六の世界は」この前、東京国立近代美術館工芸館で見たし・・・。)温泉より先に美術館に行こうということで、今回は池田満寿夫・佐藤陽子の「創作の家」に行ってみた。「創作の家」については日を改めて書きたい。
 「創作の家」見学後、熱海駅まで戻り、目的の温泉へと向かった。事前にWaTaNaBeさんが「日航なんとか」とかいう温泉を調べていてくださって(家康も立ち寄った秘湯だとか)、駅から徒歩でも行けるような感じだったのだが、バスの運転手に聞いたら「○○行きのバスに乗って、本町商店街のバス停で降りてください」と言われたので、素直に従う。
 バスに揺られること7,8分くらいで目的のバス停。降りてみる。
 目的の日航なんとか湯を目指して歩き始めたのだが、結局見つからなかった。そこここに温泉旅館があるので、どこか日帰り温泉をやっているところに行ってみようということで、坂を上がる。
 何軒かホテル、旅館があり「日帰り温泉やってないですか?」と聞いてみるものの、立て続けに「うちはやってないんですよ」と言われる。いかにも一見さんお断りみたいな高級旅館にも聞いてみてしまった・・・。
 3軒目でようやく日帰り温泉やっている旅館があったので、そこに入ってみた。(旅館の名はチェックしなかった。)入浴料は1人1200円。僕はフェイスタオルを借りたのでさらに200円かかった。
 温泉は内湯と露天風呂。(写真。)眺めはお世辞にもいいとはいえなかった。(周り中建物なので。)
 番頭さんから「時間は1〜2時間で」と言われたが、結局40分〜1時間くらい入浴していたような気がする。最初から最後まで僕とWaTaNaBeさんしかお客はおらず、まさに貸し切り風呂であった。
 温泉だが、無味無臭。熱海だし、インチキ温泉とは思いたくないけど・・・どうなんだろう。まぁそれほど温泉にこだわりがあるわけではないので、よしとしよう。
 内湯の温度はかなりぬるく、外湯はそこそこ適温だった。交互に入る。
 お湯はけして熱くはないものの、結構長時間入浴していたのでかなり体が温まった。
 お湯から上がって一息ついて熱海駅まで戻る。帰りはなぜか「サンビーチ」というバス停を紹介された。旅館から結構近く、熱海駅から行くときもサンビーチ行きのバスに乗ればよかった・・・。
 サンビーチは海岸(砂浜)で、時間があれば海も見ておきたかったが(埼玉県人なので海を見ると異様に感動してしまう)、ちょうどバスが来たので飛び乗る。
 サンビーチ周辺にはさらに温泉施設がいっぱいあった。スパみたいな施設もあった。
 帰りのバスもほどなく熱海駅に着き、軽い飲み物、お菓子を調達して帰りのアクティー(快速)に乗る。今日はいかにも18きっぷ使っていますみたいなグループに、いっぱい遭遇したなぁ・・・。
 途中の茅ヶ崎駅で乗り換えると、茅ヶ崎発八王子行きの相模線にタイミングよく乗り換えられるので、WaTaNaBeさんとは茅ヶ崎駅でお別れした。茅ヶ崎での乗り換え時間は4分しかなく、アクティーは先頭車両に乗っていたので、ホームではかなり走らされてしまい、階段も急いで上がったらすっかり息の方も上がってしまった・・・。
 相模線は(多分)初めて乗ったが、橋本駅まではドアはボタン開閉で、それ自体は珍しくないものの、高崎線では、最後にドアがいったん(強制的に)開くのが、相模線では閉まったドアはそのままで発車してしまうのが珍しく感じた。
 今日もWaTaNaBeさんといろいろな話をした。鉄道のこととか・・・。(PASMO話で盛り上がってしまった。)
 往復ともに座っていくことができ、乗り換え回数も全部で2回しかなかったので、比較的疲れなかった。相模線は停車時間が長いのでちょっときつかったが・・・。
 WaTaNaBeさん、お疲れさまでした!