2007赤毛のアン浦安公演 初日

　新浦安の浦安市民プラザWAVE101 多目的大ホールで、音楽劇「赤毛のアン」公演初日があり、行ってきた。
　昨日まで連日稽古で帰りが遅く、疲れが溜まっていたのだが、今日は15:00会場入りと遅かったので朝たっぷり寝られた。（時間に余裕を持って行ったので、実際には15:00よりかなり前に会場入りした。）
　会場入りをして、まず瀬戸内さんと、アンコールのシャンソン「聞かせてよ愛の言葉を」のキーの打ち合わせをする。その結果、この前の打ち合わせのときよりさらに半音下げてC-dur（ハ長調）で歌うことになった。
　その後、14:50からゲネプロをしてから本番。客席には椅子を250並べたとのことだが、ほぼ満員のお客様だった。明日は浦安市長さんもお見えになるそうである。
　会場の都合で、僕には楽屋があてがわれなかったので、会場を出たところのロビーの一角で休ませてもらった。お弁当もそこで食べた。今日は中華弁当。エビチリや小龍包も入っていて、なかなかおいしかった。
　本番では特にミスをしなかったが、後ろでキーボードを弾いていた代表から、本番中に「もっと全体的に遅めに弾いて」と言われてしまった・・・。
　今回からオープニングに、新曲「Jump Jive（ジャンプ・ジャイブ）」のダンスが加わった。松竹の人に振り付けしていただいたそうである。元気のある曲。曲自体はMDで流されているので、僕もピアノで加わった。カウントのコードを入れたり、合いの手を入れたり・・・。惜しむらくはこの曲、フェイドアウトで終わるので、なんかこう「キメ」を入れたいところだなぁ・・・。
　アンコールの最後、マリラ役瀬戸内美八さん（元宝塚男役トップスター）の歌で、「聞かせてよ愛の言葉を」をやるのだが、曲自体は静かな曲なので、いまいち盛り上がらないのではと不安の声があがっていた。なので、伴奏の方で処理し、前奏と後奏を派手にして盛り上げた。歌の最後の最後は声を裸にして（歌声だけにして）静かにし、その直後、派手な後奏で盛り上げるという手法は、本番で弾いている最中に思いついたものである。
　今日の写真は、終演後、舞台に役者さんたちが集合しているところ。中腰になっているのは、今日の子役アンです。
　明日は千秋楽で、昼夜2回公演。今日の本番終了後、代表からだめ出しがあったので、いろいろ変更することがあった。
　明日も頑張ります。