muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「ルオーとグロテスク」ほか 5つの美術館、博物館

この中にルオーの数々が・・・

 上野、新橋、六本木、新宿と廻っていろいろ展覧会を見てきた。以下、見てきた順。
(1)特別展「京都五山 禅の文化」展(東京国立博物館)
(2)「ルオーとグロテスク」展(松下電工 汐留ミュージアム)
(3)日展100年 一目でわかる!日本の美術この100年(国立新美術館)
(4)開館記念展II 水と生きる(サントリー美術館)
(5)【特別展】解き放たれたイメージ 「サーカス展」(損保ジャパン東郷青児美術館)
 初めて行った展覧会のみ感想を記します。
●ルオーとグロテスク
 初めて行った美術館だった。エントランスでルオーに関するDVDを見せてくれる。(無料。)そのDVDでも出てきた作品が陳列してあるのでよかった。
 ルオーというと、「キャンバスに油彩」ではなく、「紙に油彩(裏打ち)」ってイメージがある。
 「この作品は未完成だといわれている」という展示作品が1点あったが(油画)、そうは見えなかった・・・。
●日展100年
 日展(帝展とかいろいろ名称の変化はある)の100年を振り返る展覧会。新しい作品でも昭和50年代くらいである。
 東京国立近代美術館、東京都現代美術館をはじめ、地方のいろいろな美術館から集めてきていた。中には「○○小学校蔵」という作品もあった。
 棟方志功、東山魁夷など有名どころの作品が印象に残った。
●サーカス展
 3回目なので感想は割愛だが、汐留で見たルオー展に出てきた、「星空のサーカス」という版画集をこちらで見ることができて、ちょっとよかった。2つの展覧会の「繋がり」を感じさせた。しかし、出光美術館ってルオーの作品をいっぱい所蔵しているんだなぁ・・・。
 今日は国立新美術館とサントリー美術館は、WaTaNaBeさんとご一緒した。WaTaNaBeさんお疲れさまでした! サントリー美術館のあと、東京ミッドタウンでお茶をしたのだが、そのことは後日記したい。
 今日の写真は、今回初めて行った「松下電工 汐留ミュージアム」のエントランスである。