muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

サウンド・オブ・ミュージック 千秋楽、ピアノフレンズ優 本番

サウンド〜ゲネプロ中

 今日は2本の本番の掛け持ちをした。
●サウンド・オブ・ミュージック 千秋楽(KIDS埼玉、国連クラシックライブ協会主催)
 先週もやったサウンド・オブ・ミュージック(1時間の小公演)、今日で千秋楽である。会場は前回と同じ、浦和コミュニティーセンター(浦和パルコ内)多目的ホール。(前回の本番のことはこのブログに記事があります・・・10/21分を参照してください。)
 ピアニストは9:30スタンバイだったので、余裕を持って会場入り。行きのエレベーターで代表と一緒だった。前回は裏手の、公共施設通用口から入ったのだが、今日はパルコのお客様入口(正面)から入った。ちなみに公共施設専用のエレベーターもあります。(1階を出ると9・10階しか止まらない。)
 今日は前回と違って、浦和コミュニティセンターオープニングイベントの一環ではなく、国連クラシックライブ協会だけの公演だったので、朝から会場が使え、ゲネプロもできた。(今日の写真。)セリフが増えたところがあって、音楽にも影響が出た。(M入りのタイミングとか。)また、「くっくー」の歌(さようなら、ごきげんよう)はリピートすることになった。(ゲネプロをしている最中にそのことを知らされるというのも、なかなかスリリングなものだ。)
 今日は2回公演(11:00の部、14:00の部)で、次の本番(ピアノフレンズ優)の都合で、2回目14:00の部は最初の2曲(サウンド・オブ・ミュージック(のテーマ)と讃美歌)だけ弾いて退出した。(僕がいなくなったあとは代表がピアノを請け負ってくださった。)
 1回目は全出場でピアノを弾いたわけだが、特にミスもなくうまくいった。ピアノはステージの下、下手(しもて)側にあるのだが、客席で聴いていてバランスがどうなっているのか自分ではわからず、結構(自分では)強く弾いていた。
 ただ、「くっくーの歌」が合わなかったと役者側から指摘されてしまった。自分では特に違和感を覚えなかったが・・・。どうだったのだろう。リピートを始める小節が食い違っていたかも知れない。
 ピアニストの紹介もあり(最初とカーテンコール)、拍手がいただけてうれしかった。
 このブログにもコメントを寄せてくださるヒロリンさんが聴きにいらしてくださった。2回ともお聴きになったそう。2回目の本番前にちょっとお話をした。どうもありがとうございました!
 後ろ髪を引かれる思いで、次の本番会場へ・・・。
●2007 さいたま市民音楽祭 ピアノフレンズ優 Autumn Concert
 浦和パルコを出て、大急ぎで会場のさいたま市文化センター(南浦和)小ホールへ駆けつける。台風だったので南浦和駅から会場まではタクシーを使った。
 こちらの曲目は以下の通り。(演奏順。)演奏者は、碓井麻由美(ソプラノ)、佐藤よしを(テノール)、私である。
♪カタリ カタリ(テノール)
♪蘇州夜曲(ソプラノ)
♪オペラ「蝶々夫人」より 愛の二重唱(プッチーニ作曲)(ソプラノ、テノール)
 話が前後してしまったが、このコンサートは、さいたま市のピアノサークル「ピアノフレンズ優」主催のもので、我々はゲスト出演である。ほかにもシャンソン歌手の人でゲストがいたようだ。
 我々の出番は(予定では)15:13開始と聞いていたのだが、それより早く進行していて、地下のリハーサル室で抜きながら合わせをして、ステージ袖に行ったら、かなり出番が近づいていた。
 本番は(いつもやっている曲なので)余裕を持って楽しく弾けた。なんの問題もなし。聴衆がノリのいい皆さんで、1曲終わるごとに「ブラボー!」の声が上がった。(ちょっと照れくさい。)
 今日は大変うっかりしていて、蝶々夫人の楽譜を忘れてしまい(朝、電車に乗ったあとに気づいた)、碓井さんにお借りしたのだが、行きの電車の中で確認したら、暗譜できていた。ちょっと長い曲だし、暗譜で実際にやったことがなかったので譜面は見たが・・・。なお、カタリ カタリと蘇州夜曲は元から暗譜でやりました。
 コンサート終了後、出演者全員集合の記念撮影をして解散。我々3人で近くのデパートで食事して打ち上げ(?)した。(ビールは飲まなかったけど。)今後の大宮音楽家協会の活動のことなど話し合う。
 今日は台風接近で大変悪天候、残念だった。(天気がよかったらもうちょっと客足が伸びていたかも・・・。)帰り道は風がものすごく、折りたたみ傘が壊れてしまったほどだ。(気に入ってた傘なのに、悔しい。)
 今日出演された方々、関係者の皆さん、どうもありがとうございました&お疲れさまでした!