muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

2008 見沼区民ニューイヤーコンサート 本番

みんなで記念撮影

 さいたま市の見沼区役所エントランスホールにて、「2008 見沼区民ニューイヤーコンサート」本番があり、行ってきた。
 いつもボランティアで行っている老人ホーム、「みやびの里」からキーボードをお借りしていて、今日はそれで伴奏、独奏した。で、キーボードを運び込むため、大和田駅で(キーボードの乗った車に)拾ってもらい、会場へ駆けつけた。
 今日は大勢のボランティアスタッフの方がお手伝いくださった。また、大宮音楽家協会からも碓井さんがスタッフに加わってくださり、何曲か譜めくりしてくださった。(ありがとうございました!)
 11:30から全体打ち合わせがあり、その後リハーサル。今日はソプラノ(二宮さん)、ヴァイオリン(和田さん)、フルート(山本さん)、キーボード(私)という編成で、特にPAは使わないことにした。ただ、キーボードの音量は曲によってMAXにしたり、半分程度まで下げたりと工夫した。
 コンサートは2部編成で、前半は「さいたま市民ギターオーケストラ」によるポピュラーソングやJ-POPなどの演奏。(アマチュア団体。)後半は我々「見沼区新春アンサンブル」による演奏である。我々の曲目は以下の通り。
(1)即興演奏〜新春に寄せて〜(キーボード)
(2)花(滝廉太郎)(ソプラノ)
(3)「アラジン」より「ホール・ニュー・ワールド」(フルート)
(4)星に願いを(ヴァイオリン)
(5)「千と千尋の神隠し」より「いつも何度でも」(ソプラノ)
(6)きらきら星変奏曲(フルート)
(7)サッちゃん変奏曲(室谷章編曲)(キーボード)
(8)オペラ「ラ・ボエーム」より「私が町を歩くと」(ソプラノ)
(9)チャルダッシュ(ヴァイオリン)
(アンコールはなし。)
 キーボードなので、音量の調節が大変だったが、なんとかよく頑張ったと思う。「きらきら星変奏曲」(モーツァルト)で、バス声部が動くところは大音量になってしまうので、適当に音を抜いた。右手のトリルも単音で伸ばした。
 せっかくのキーボードなので、曲によって音色を変えて伴奏した。ピアノの音色以外にも、ヴィブラフォンやチェンバロ、パイプオルガンなどを駆使した。
 「サッちゃん変奏曲」はその場での即興変奏である。(ある程度プランは立てた上で臨んだが。)曲中も、無調にしたり、突然音色を変えたりといろいろ遊んでみた。
 キーボードソロは、音量つまみをMAXにするはずだったのに、演奏終了後見たら「中くらい」になっていた。あちゃー。
 コンサートの持ち時間は40分で、時間ちょうどくらいに終わった。特に大きなミスもなく、大成功だったと思う。
 今日の聴衆は、あらかじめ見沼区民対象に、そこから応募してもらった上での抽選である。1000通以上も応募があるとか伺ったが、満員の中で演奏した。
 コンサート終了後、帰りは、キーボードを「みやびの里」に返却するため、みやびまで乗せてもらい、キーボードを返却した後、宮原駅まで送っていただいた。
 今日出演の皆さん、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました&お疲れさまでした!