muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

赤毛のアン2008横浜公演 本番

場当たり中

 国連クラシックライブ協会主催、「赤毛のアン」2008横浜公演本番があり、会場の横浜みなとみらいホール(小ホール)に行ってきた。
 鴻巣から行くということで、往復ともに湘南新宿ラインを使った。桜木町駅まで乗り換え1回ですむのは本当に助かる。(鴻巣→横浜→桜木町。)行きは眠くて、ずっと寝ていた。途中本当に熟睡してしまい、大宮と渋谷のあたりで意識を失っていたが、寝過ごさなくてよかったです。帰りは横浜駅から「どんなに待っても」高崎線の湘南新宿ラインに乗ろうと思っていたので、20分くらいホームで電車を待った。
 さて、会場では場当たり(今日の写真)が11:00から、ゲネプロが13:00からとなっていて、僕はゲネから入ればよいことになっていた。ただ、今日は本番なので11:30くらいには会場入りしていた。(行ったら場当たりの真っ最中だった。)
 ゲネプロでは、当初セッティングされていたピアノ(スタインウェイ)を動かしたり、ピアノの後ろに衝立を設置したりした。また、大道具の位置も代表が細かく変更されていた。
 今日は2回本番で、16:00の部と19:00の部だった。平日なのでお客さんの入りがちょっと心配だったが、どちらとも満員に近い盛況でよかった。
 国際フォーラムで4回本番をやるときは、あまり役者の個性の違いなどは気がつかないのだが、今日は子役、少女ともに1回目と2回目のアンの違いがよくわかったような気がする。(どちらがいい、悪いということではなくて、個性の違い。)
 子役アンのアリア「おかあさん」で、拍手が起きたのでよかった。
 1回目の本編終了後に、国連クラシックライブ協会が表彰されるという表彰式があり、代表が感謝状を受け取られた。(ピアノで凱旋歌をBGMに流した。)
 1回目の本番が、17:50くらいに終わって、今日は18:00から「ヘンゼルとグレーテル」の合わせをするというすごいことになっていた。ヘングレで父親役を歌う内田さんという方が初顔合わせである。内田さんと、その他のキャストの人8人くらいで、代表の控え室にピアノがあったので、合わせた。
 内田さんとは初対面のような気がしなくて、お聞きしたら過去にオペラの伴奏でご一緒したことがあった。(「椿姫」と「トゥーランドット」。)1対1で伴奏したわけではないが、なんとなく顔を覚えていた。
 で、ヘングレの合わせを18:45までやって、急いでお弁当を食べて19:00から2回目の本番で開始であった。かなりハードだった・・・。
 今日は特に大きなミスなくできたと思う。会場の都合で、BGMの尺をいつもより長くしたり、曲と曲の間の「間」を長く取ったりしたところがあった。
 2回目の本編終了後、アンコールで初めて、ガーシュウィンの曲をダンスした。練習ではわけあって音源でBGMを流していたが、今日は生ピアノで(力強く)演奏した。会場と一体になって非常に盛り上がったと思う。(ちょっと練習よりテンポが速くなってしまい、ごめんなさい。)
 公演終了後、今日は遠かったのでご挨拶会には顔を出さず、帰路についた。
 桜木町駅への行き方がわからなくなってしまい、公演を見てくださったお客さんに偶然出会い、道をお訊きした。教えてくださってありがとうございました。無事駅に着けました。
 今日はヒロリンさんも(夜の部に)駆けつけてくださった。終演後いろいろお話をした。またいらしてくださるそうで、ありがたいことである。
 次の赤毛のアンはすぐです。今月29日と30日に浦安で公演します。(3公演。)また告知いたしますが、もしよろしければ遊びにいらしてください!
 今日ご出演の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました!