帰ってきたゑびす公演「R.A.T.S」

　下北沢「劇」小劇場にて、帰ってきたゑびす 2008春公演「R.A.T.S」公演3日目の舞台を観てきた。（作・演出・出演：進藤則夫）
　開演前に、過去と今回の上演台本を置いていて、自由に読めるようになっていたので、過去の台本を読んでいた。（さすがにこれから上演する台本はちょっと・・・。）
　で、読んでみた感想が「暗い」というネガティブなものだったので、ちょっと不安になる。
　果たして上演された舞台は・・・非常に暗かった。
　照明もきれいだし、演技も悪くないし、これって演劇的には「いい演劇」なのかも知れない。でも僕にはあまり面白くなかった。
　劇中、ミュージカル「アニー」の有名なナンバーを全員で歌うという唐突なシーンがあり、僕も含めて観客はみんな笑っていたが、いいのだろうか・・・。
　ストーリーは、ハメルンの笛吹の「その後」をモチーフにしている。1匹だけ残った
ネズミが・・・。ネズミ退治をモチーフにしている。
　あと、作・演出の人が出演もしているが、その人は演技が上手くなかった。
　公演は6/3まで。
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