Happy Mother, Happy Children (東京富士美術館)

　11日に東京富士美術館、13日に損保ジャパン東郷青児美術館に行ってきた。損保ジャパン東郷青児美術館の「ジョットとその遺産展」は、初めてではないので感想は割愛するが、ビルの1階ロビーで「ジョットのぬりえ」ワークショップをやっていて、ジョットのぬりえと、背景にセロファンを貼る工作をすることができた。（今日の写真。）無料で参加でき、記念品もくれた。(展覧会ジュニア版パンフレットと、ジョットの絵はがき3枚ほど。)ありがたいことだ。(ぬりえは結構適当にやってしまったが・・・。作った作品は持ち帰れる。)
●Happy Mother,Happy Children 微笑みの太陽　母と子の詩（うた）（東京富士美術館）
　母子像など、家族愛をテーマにした作品などを特集していた。女流作家の作品や、作家の家族をモチーフにした作品には印がついていた。
　奈良美智の大きな作品が見られたので満足。スキー靴を履き、目を閉じた少女の絵だった。
　この美術館は順路だと、まず常設展から見ることになる。相変わらず質、量ともにすごい美術館だ。中世の油絵から、20世紀ポップアートまでなんでもありだ。また、ロバート・キャパ賞の特集もあり、ここ30年以上の受賞作を見ることができた。日本人も1970年代に1人受賞していた。