muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

大琳派展、菌類のふしぎ ほか5つの美術館、博物館

いろんなキノコ

 上野でいろいろ展覧会を見てきた。今日は1人で行動した。以下、見てきた順。
(1)ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情(国立西洋美術館)
(2)菌類のふしぎ きのことカビと仲間たち(国立科学博物館)
(3)特別展「大琳派展−継承と変奏−」(東京国立博物館)
(4)特別展「スリランカ−輝く島の美に出会う」(同上)
(5)線の巨匠たち−アムステルダム歴史博物館所蔵 素描・版画展(東京芸術大学大学美術館)
(6)東京藝術大学退任記念 米林雄一展 〜微空からの波動〜(同上)
(7)フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち(東京都美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●菌類のふしぎ
 撮影可だったので今日の写真はキノコの展示から。
 漫画「もやしもん」のキャラクターがかわいかった。その漫画の原画も展示されており、こちらも撮影可だった。
 いろんな菌類があるといった感想・・・。
●大琳派展
 音声ガイド利用。古美術がいろいろ見られてのでよかった。風神・雷神図は2人の作家によるものが並べて展示。国宝、重要文化財多数展示。
 茶碗も味わい深かった。
●線の巨匠たち
 レンブラントなどの素描。細かくてすごい。こちらも音声ガイドを利用した。芸大美術館の地下1フロアだけの展示なのに、29も解説点数があった。
 ルーベンスの素描は、彼の油絵のためのもので、何とも言えない甘い雰囲気があった。(衣装に身を包み、横たわる女性の素描。)
●米林雄一展
 彫刻の人。重厚で個性ある作品群。
 作家からのメッセージで、大学卒業は食べるために苦労した、というのがあり、みんな苦労したんだなぁって感じ。中学校の美術教師まで務めたそうだ。(その中学生徒がうらやましい・・・。)
 今日は大浦食堂(芸大の学食)でランチした。相変わらずのおチープな味わい・・・。