赤毛のアン 2008フォーラム公演 千秋楽
今日は赤毛のアン 2008東京国際フォーラム公演の千秋楽。マチネとソワレがあった。(今日はゲネプロはなし。)
さすがに今日は本番中の大きなミスはなかったが、マチネとソワレの間の休憩時間に、指揮者とオケのメンバーから、「指揮とオケとピアノのアンサンブル」について厳しく注意された。コミュニケーションの取り方や、テンポの合わせ方など。非常に自分のためになった。
そういった点では注意を受けたが、打ち上げではピアノを褒めていただき、うれしかった。マリラ役の瀬戸内さん(元宝塚男役トップスター)からも直々にお褒めの言葉をいただいた。
アンコールの「チゴイネルワイゼン」は何度やっても緊張する。実は本番でこの曲を弾くのは、今回が初めてだったのだ。弾く前にあれこれ口頭で注意を受けていてよかった。
今日も僕のお客さんがお見えになっていた。今日は終演後ロビーには出なかったが、オケピから挨拶されてお話ししたりした。(合唱団の方。)
本番終了後、会場ロビーで恒例のご挨拶会。僕も皆さんに紹介された。瀬戸内さんが隣に座っていろいろお話をした。記念撮影など。最後は「関東一本締め」でお開きになった。
その後、オケのメンバーの打ち上げに出席した。あれこれ楽しいお話ができた。
打ち上げは2次会に続くようだったが、僕は明日早いのでお先に失礼し、終電の高崎線で帰った。
今日の写真は、国際フォーラムのオケピの景色。(昨日撮りました。)僕のピアノの位置からは、演奏中、ステージの前方は見えます。後方は見えません。なお、今回の使用ピアノはスタインウェイだった。
本番中の演奏曲はほぼすべて暗譜である。子役のシーンは全曲暗譜、楽譜を見るのは少女で1曲、大人で数曲だけである。それも譜面台に「置いてるだけ」って感じ。常に指揮を見て、オケの音に集中している。
今回、大勢の出演者、スタッフの人にお世話になりました。ありがとうございました&お疲れさまでした!