muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

田渕俊夫展 ほか3つの美術館

田渕俊夫展

 1人で日本橋を廻り、展覧会を見てきました。以下、見てきた順。すべてが初めての展覧会。
(1)画業40年 東京藝術大学退任記念 田渕俊夫展(日本橋三越)
(2)金剛宗家伝来能面54面の重要文化財新指定記念 寿ぎと幽玄の美 国宝雪松図と能面(三井記念美術館)
(3)ガレ・ドーム・ラリック アール・ヌーヴォーからアール・デコへ〜華麗なる装飾の時代〜(日本橋高島屋)
●田渕俊夫展
 芸大の大先輩。副学長まで務められたそうである。しかし、ご自身の言葉によると、「ビリから2番目の成績で入学」だそうで・・・。しかし、会場内の平山郁夫先生のメッセージには「在学中はトップクラスの成績を維持され」とあったので可笑しかった。
 作品は静謐な中にも、鮮やかでよかったです。
●寿ぎと幽玄の美
 能面の展覧会。音声ガイドを利用。普通だったけど・・・。
 「能面のような」という形容詞があるけれど、それぞれ面が個性的だった。1つの面には1つの表情しかないが、実際のお能で使われると、多種多様なのだろう。
●ガレ・ドーム・ラリック
 ポーラ美術館所蔵作品を中心に。古くて新しいガラス器など。味わいがある。日本人には受けそう。
 今日の写真は、田渕俊夫展の看板。