ライト・[イン]サイト ほか2つの美術館
昨日、初台の2つの美術館に行ってきた。1人で行動。
(1)ライト・[イン]サイト―拡張する光、変容する知覚(ICC)
(2)オープン・スペース 2008(同上)
(3)[企画展]都市へ仕掛ける建築 ディーナー&ディーナーの試み(東京オペラシティアートギャラリー)
(4)[収蔵品展]028 難波田龍起・難波田史男(同上)
(5)[project N]project N36 原良介(同上)
初めてのものに限って感想を記します。
●ライト・[イン]サイト
近未来的な「光」の展覧会。
広島の原爆に想を得た、自分の影が残像になる作品が印象に残った。
整理券制の作品は時間の都合で見られなかった。残念。作品が始まるまでに20分、作品自体(体験)が15分もかかるんだもん・・・。
●ディーナー&ディーナー
手がけた都市の模型が展示され、会場入り口で渡される小冊子(結構分厚い)の、解説を見ながら鑑賞。テキスト量がかなりあるので、全部は読めなかった・・・。
こういった建築の展覧会は経験あるが、いまいち印象に残るものが少ない・・・・。
●難波田龍起・難波田史男
学芸員が解説をしながらツアーをしていたので、途中から同行。実はオペラシティの何とか友の会向けのイベントで、入会申込書を最後に渡されてしまった・・・。
とはいえ解説があったので理解が深まった。どちらかといえば龍起の抽象画に惹かれた。
●原良介
こちらも解説があった。(難波田セクションとは別の人。)
「絵画でしかできないこと」を体現している作品群。解説があったのでいっそう理解が深まった。原さんは僕とそう年が変わらないみたい・・・。
今日の写真は、オペラシティアートギャラリーへの廊下。写真奥がアートギャラリーである。