映画 「宇宙大戦争」
昨日観た映画「宇宙大戦争」である。東京国立近代美術館フィルムセンターにて。
1959年東宝作品。監督は本多猪四郎。
かなり古い映画(カラー作品だけど)なので、あまり興味はなかったが、音楽が伊福部昭ということで、その音楽だけが楽しみで観てみた。
会場はかなり広く、きれいでスクリーンも大きかった。平日と言うこともあり2割くらいの入りかな。年配客がほとんどだが、たまに若い人も見かけた。
昔の特撮なので、突っ込みどころ満載である。会場からしばしば失笑と言った笑い声が起こった。
宇宙人や外国人がどうしてみんな「日本語」を話すとか、野暮なところに突っ込みを入れるのはやめておこう。
伊福部昭の音楽は、無調的でエネルギーがあった。
映画自体は、ラストがやや冗長だったかな。これで終わりになるかな・・・と言うシーンにも続きがあったりして。
今日の写真は横浜美術館に以前置いてあった、洗練された「家具」である。