muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

古代トラキアの秘宝 ほか5つの美術館

今日の本文には関係ありません

 東京、日本橋を廻りいろいろ展覧会を見てきた。1人で行動した。以下、見てきた順。
(1)21世紀の大発見 よみがえる黄金文明展〜ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝〜(大丸ミュージアム東京)
(2)パリ・三越エトワール帰国記念 平山郁夫と大いなるシルクロード 東西文化交流の架け橋〜絲綢之路(しちゅうのみち)の軌跡(日本橋三越本店)
(3)三井家のおひなさま 特別展示 きもの−明治のシック・大正のロマン・昭和のモダン(三井記念美術館)
(4)無声時代ソビエト映画ポスター展 東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵《袋一平コレクション》より(東京国立近代美術館フィルムセンター)
(5)名画と出会う−印象派から抽象絵画まで(ブリヂストン美術館)
 今日はすべてが初めての展覧会だった。
●古代トラキアの秘宝
 ブルガリアで21世紀に入ってから発掘された、「黄金のマスク」を目玉にした古代秘宝展。
 音声ガイドを利用。展示物そのものより、その歴史的背景や、「謎」を解説する時間が多かったので、個人的にあまり好みでなかった。
 古代のネックレスやイヤリング等の装身具は、現在でも通用する美しいデザイン。細やかな細工には目を見張った。
 なお、この展覧会は秋篠宮殿下もご覧になったそうだ。
●平山郁夫
 シルクロードを題材にした平山先生の個展。大作が多かった。作品全体のトーンが共通していて個性的だった。
●きもの−明治のシック・大正のロマン・昭和のモダン
 「三井家のおひなさま」は、この時期になると毎年展示しているもので、今年も変わり映えしなかった。(豪華な雛飾りだったが。)
 特別展示の着物は、明治・大正・昭和の当時最新のモード。味わいがあった。
●ソビエト映画ポスター展
 3期に分けて展示されるうちの、今日は第2期分を拝見。20世紀でソビエト映画のポスターである。当時どこまで自由に撮影できたんだろう・・・。
 ポスターは、昔風の斬新さがあった。
 今日はここ(フィルムセンター)で「宇宙大戦争」という昔の日本映画も観た。後日書きます。
●名画と出会う
 大半はいつもの常設展示だが、普段は展示されないパステル画などもあると聞いて見てみた。今回のための特別展示はわずかだったようだが・・・。
 シャガールや岸田劉生で今回だけの特別展示があったようで、ちょっとだけ得した気分。
 今日の写真は都合により、去年の横浜トリエンナーレから。