muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

野田裕示展 ほか10の美術館

野田裕示展 ほか

 2月8日に見てきた展覧会。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)パラミタミュージアム所蔵 棟方志功 幻の肉筆画展(日本橋三越本店)
(2)茶会への招待−三井家の茶道具−(三井記念美術館)
(3)日本の映画ポスター芸術(東京国立近代美術館フィルムセンター)
(4)パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春(ブリヂストン美術館)
(5)DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果(国立新美術館)
(6)野田裕示(のだひろじ) 絵画のかたち/絵画の姿(同上)
(7)大阪市立東洋陶磁美術館コレクション 悠久の光彩 東洋陶磁の美(サントリー美術館)
(8)「アーヴィング・ペンと三宅一生」展(21_21 DESIGN SIGHT)
(9)イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに(森美術館)
(10)MAM PROJECT 016 ホー・ツーニェン(同上)
(11)没後150年 歌川国芳展(森アーツセンターギャラリー)
(12)きみとペット展(六本木ヒルズ)
 (8)は初めてではないので感想割愛します。
●棟方志功
 会期初日。棟方志功の油画もあった。版画の大作もあり、収穫。非公開のことも多い、個人宅のふすま絵などもあり、貴重だった。
●三井家の茶道具
 こちらも会期初日。国宝の志乃茶碗があり、よかった。仁清(にんせい)もあった。古いものが多くてよかった。
●日本の映画ポスター芸術
 和田誠の映画「怪盗ルビイ」のポスターがかわいらしかった。個性的な映画ポスターがたくさん並んでいた。古いものは当時のモダンで面白い。
●パリへ渡った
 普段展示してあるものとあまり変わらないなぁ・・・と思って帰宅後サイトをチェックしてみたら、「コレクション展」だそうだ。道理で・・・。ちょっとがっかり。それでも、西洋絵画の大御所の油画などがいっぱいあり、まぁまぁよかったです。ピカソの女性像は特によかった。
●明日展
 去年度の「明日展」には行けなかったのでリベンジ。多種多様な作品が並んでいた。この制度の45周年を記念して、これまでの作家の作品を大挙展示していた。僕も知っている名前があったりして、ちょっとうれしかった。相笠さんとか。
●野田裕示
 現代アート。精力的に活動されている。大作もいっぱい展示してあった。抽象画だが、個性を感じた。震災で、延期になっていた展覧会である。
●東洋陶磁の美
 この美術館は去年訪れた。国宝の茶碗もあって、よかったです。後漢時代から江戸時代まで、白磁、青磁等様々な陶磁器があった。韓国のものもあった。音声ガイドを借りたので、理解が深まった。(とはいっても、作品1点1点に説明文が着いている。)
●イ・ブル
 韓国の女性アーティスト。彫刻家。無料音声ガイドを借りた。現代アートなので、解説があるとありがたい。きらびやかな作品、グロテスクな作品、大きなオブジェがたくさん並んでいた。撮影禁止だったのが残念。
●ホー・ツーニェン
 映像展示。僕が行ったときは、坊主頭の男性が、部屋に入っていくシーンだった。映像作品は苦手なので、すぐに退出した。ここは撮影可だったが、映像を撮っても仕方がないので撮影しなかった。
●歌川国芳
 会期終了間近だからか、平日の夕方ですごく混んでいた。まともに見られなかった。美人画から戯画まで、あらゆる浮世絵がいっぱい展示されていた。ほとんど遠目にしか見られなかったけど、見応えありました。
●きみとペット展
 たまたまやっていたので入ってみた。チャン・グンソク主演の映画らしい。ほとんどが写真パネルの展示。あとは台本とか、小道具なども少しあった。ちょっとがっかり。チャン・グンソクにも興味ないし・・・。
 この日は、最後に東京体育館でプールに行く予定だったが、美術館巡りの日程をこなしたら疲れてしまい、直帰した。