muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

室町三井家の名品 ほか9つの美術館、博物館

アウトサイダーズ

 12月21日に廻った展覧会。今回は、今年のアンでギルバートを演じた、遼介くんと廻った。以下、見てきた順。
(1)収蔵作品展 [かがやきの瞬間]スナップショットの魅力 (東京都写真美術館)
(2)日本の新進作家展vol.9 [かがやきの瞬間]ニュー・スナップショット (同上)
(3)映像をめぐる冒険vol.3 3Dヴィジョンズ –新たな表現を求めて– (同上)
(4)日本美術院の画家たち−横山大観から平山郁夫まで−(山種美術館)
(5)アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然(国立西洋美術館)
(6)アウトサイダーズ(同上)
(7)東京藝術大学 大学院美術研究科博士審査展(東京芸術大学大学美術館)
(8)佇む木々 田中一幸展(同上陳列館)
(9)空と宇宙展(国立科学博物館)
(10)自然に学ぶ ネイチャー・テクノロジーとライフスタイル展(同上)
(11)室町三井家の名品〜卯花墻と箱根松の茶屋〜(三井記念美術館)
(12)わが心の歌舞伎座展(日本橋タカシマヤ)
(13)生誕百年 映画監督 黒澤明 (東京国立近代美術館フィルムセンター)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●スナップショットの魅力
 スナップショットがいっぱい。大家や有名な人の写真が結構あった。
●ニュー・スナップショット
 こちらは若手作家によるスナップショット。「スナップショットの魅力」展より芸術的な感じがした。
●3D
 立体画像。面白かった。立体画像の歴史自体は古いものらしい。
●日本美術院の画家たち
 横山大観や平山先生など、本当に大家ばかり。見応えありました。
●アウトサイダーズ
 当時の「よそ者たち」。(写真。)西洋人から見た中国人や、ロマ(ジプシー)など。異国情緒があった。
●芸大博士審査展
 毎年楽しみにしている。力作揃いだった。何カ所かで、論文の発表会もしていた。皆、MCには慣れていないようだった。
●田中一幸
 工作のような、楽しい、でも芸術展。木々の魅力。
●自然に学ぶ
 エコな展覧会だった。あまり印象に残っていない。
●室町三井家
 今日のメインかも。お茶道具がいっぱいあってよかったです。国宝の志野茶碗も展示。見応えあった。
●歌舞伎座展
 期待してなかったが、思ったよりずっとよかった。僕も行ったことがある(ブログに記事があります)歌舞伎座の、座席やパンフレットなどの実物展示。座席には実際に座ることができた。衣装などもあった。
●黒澤明
 黒澤明のノートがあったが、没後まで公開されることがなかったそうである。氏の映画はあまり知らないが、観てみたくなった。