ルオー 色の秘密 ほか3つの美術館、博物館

　1人で上野と新橋を廻り、展覧会を見てきました。以下、見てきた順。
(1)生活と芸術　アーツ&クラフツ展　ウイリアム・モリスから民芸まで(東京都美術館)
(2)特別展「妙心寺」（東京国立博物館）
(3)特別展「未来をひらく福澤諭吉展」（同上）
(4)ルオー収蔵作品展　色の秘密(パナソニック電工　汐留ミュージアム)
　初めて見たものに限って感想を記します。
●アーツ&クラフツ
　埼玉県立近代美術館でやっていた展覧会の巡回・・・？　後述の汐留ミュージアムにも巡回していて、そちらは見なかったが・・・。
　100年くらい前の、当時のモダン家具、食器、タペストリー等々。味わいがあった。やや地味にも感じられたけど・・・。
●色の秘密
　ルオーに力を入れている美術館なので、今までにも見たことがある作品が多かった。(新収蔵作品も展示されていたが。)版画など、複製作品が多かったのがちょっとあれかな・・・。(油画も結構あったが。)
　この美術館初の試みとして、｢子ども｣を対象とした作品展示スペースが設けられていた。作品の解説も子ども向きに書かれているが、｢この絵はどこを描いたものかな？｣の問いに｢答えは○○」と"正解"を示しているのが気になった。子ども向けなら、正解が複数あるとか、答えはないとか、そういうのが今風ではないだろうか。
　今日の写真は都美術館の看板。