muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

藤井一興(かずおき)先生を見かける

藤井先生、懐かしい

 昨日、かけ橋合唱団のお稽古があり、いつもの東邦音楽大学の学食にいたら、藤井一興(かずおき)先生を偶然見かけた。
 お声をかけたら「本人です」とのことなので、「僕は芸大1年の時に、先生のソルフェのグループ授業で初見を習ったものです。当時はありがとうございました」と言ったら笑ってらした。(もちろん先生は僕のことなど覚えてはいらっしゃらないだろう。)
 藤井先生のピアノを弾かれる姿を当時間近で見たが、学生の心にも「上手いなぁ」と思ったものである。
 当時、ウェーベルンの「変奏曲」第1楽章を初見で弾くという課題があり、僕はその曲を暗譜までしていたが、それを言わずに易々と弾いたら、先生は「あぁ、そう」みたいな感じにすまされたのを覚えている。ちなみに「変奏曲」は12音技法の曲。
 藤井先生は現在、東邦音楽大学の大学院で教えていらっしゃるそうである。
 今日の写真は、東京都庭園美術館のお庭にある彫刻。(本文には関係ありません。)