映画 「神童」
※今日のブログは、映画「神童」のネタバレがあります。
レンタルDVDで映画「神童」を観た。
(クラシックの)ピアノがモチーフになっている、くらいの知識で見始めたのだが・・・正直よくわからない映画だった。製作者の意図が全くわからない。ラストシーンも、なんであそこに松山ケンイチが現れるのか・・・。
クラシック(のピアノ曲)が全編に流れるが、9割以上は曲名がわかった。ベートーヴェンやモーツァルト、ショパン等々・・・。ラフマニノフもあった。
役者はピアノが弾けないので、顔や上半身だけで弾いてる「ふり」をしているシーンがよくあったが、結構自然でよかった。うまく演技していた。
スタッフロールに青柳いづみこ先生の名前があってびっくり。芸高の教育実習にいらしたとき、ちょっとピアノを見ていただいた思い出がある。(すごいいいレッスンをされた。)
松山ケンイチの素顔(?)を初めて見たような気がする。いつも「エル」とか、コスプレまがいの格好でしか見ないもので・・・。なかなかいい男だった。
DVDの表面に譜面が印刷されているのだが、曲名がわからなかった。
というわけで、個人的にはいまいちな映画であった。残念ながら。映画通なら面白いのかな。
●映画「神童」の公式サイト・・・http://www.bitters.co.jp/shindo/