muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

+/- [the infinite between 0 and 1] ほか4つの美術館、博物館

ジャイアント・トラやん

 今日はGW中の唯一完全オフ日と言うことで、美術館巡りをしてきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)横山大観と木村武山(講談社 野間記念館)
(2)春季展示「近代絵画、セザンヌから梅原・安井まで」(永青文庫)
(3)+/- [the infinite between 0 and 1] Ryoji Ikeda 池田亮司(東京都現代美術館)
(4)MOTコレクション−MOTで見る夢/MOT.Field of Dreams(同上)
(5)ターミネーター展〜戦いか、共に生きるか?ロボットとボクらの未来〜(日本科学未来館)
(6)企画展「お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究」(同上)
 今日は永青文庫以外は、すべて初めてだった。
●横山大観
 木村武山は知らなかったけど、横山大観は馴染みがあり、いっぱい作品がありよかった。とはいっても、展示スペースは広くはない。初めて訪れた美術館。
 講談社の昔の少年読み物の資料があった。雑誌やイラストなど。
●+/-
 電子音楽の第一人者らしい。僕と5歳くらいしか違わない。(池田さんの方が年上。)
 入ってみると、暗い展示室の中に、無機質な映像が流れ、電子音楽・・・というかパルスが規則的に流れている。
 多くの人が壁際に直接座り、展示を楽しんでいた。僕もそうしたが、なんともいえず癒された。現代アートで癒されるなんて・・・。
 展示スペースが少なくて、すぐ見終わってしまうのが残念。
●MOTで見る夢
 「新収蔵作品を中心に」とのことだが、以前から見ていたものも多かった。例の「ヘアリボンの少女」と宮島達男はなかった。
 サム・フランシスの大きな絵画(抽象画)が復活していてすごくよかった。(1点だけだったけど。)
 何気に黒田清輝とか古い洋画もあった。
 今日は時間の都合で、ボランティアによるガイドツアーに参加できなかった。また次回。
●ターミネーター展
 GWまっただ中と言うこともあり、非常に混雑していた。日本科学未来館は初めて訪れたが、入館までにかなりの行列ができていた。
 ターミネーターの映画は観たことないんだけど、観たことある人なら面白いのだろう。シュワちゃんのなんとかもいろいろあったし。科学的にとらえていた。
 写真撮影可だったけど、1枚しか撮らなかった。
●お化け屋敷
 実際にお化け屋敷を造ってある。少しずつしか入場できないため、入るまでにかなり待たされた。
 お化け屋敷は、足下がふわふわだったり、「飼育室」があったりして、少し怖かった。(リタイアするための途中出口も設けられている。)
 科学すると言うことで、「恐怖」の感情に対する考察がなされていた。マウスがネコを怖がるのは、そういう風に恐怖を感じる遺伝子が、生まれながらに組み込まれているんだって。
 日本科学未来館の常設展も見学。かなり混み合っていて、ところどころで展示物を体験するための行列ができていた。(すべて無視。)宙に浮かぶ大きな地球が見ていて癒された。(実際の地球画像などが表示される。)
 今日の写真は、MOTに展示されていた「ジャイアント・トラやん」。左下に写っている人間の大きさと比べてほしい。時間帯によってはこの像が光ったり動いたりする。