muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

青い地球は誰のもの 2009さいたま公演 本番

開演前の様子

 国連クラシックライブ協会の環境ミュージカル「青い地球は誰のもの」本番があり、埼玉会館小ホールに行ってきた。
 去年まで上演していた「そして森は生きている」の前半部分を新たに書き下ろしたものである。その初演だった。
 オケ(音楽)は、ピアノ1、弦楽四重奏、ドラムという編成だった。
 会場が小さいので、ステージ上の端にピアノを置き、オケと指揮台は舞台下手(しもて)の客席をつぶして席を作った。そのため、指揮者とのコンタクトは若干難しかった。本当はファーストヴァイオリンも見えていた方がいいのだが、それは無理だった・・・。それよりも、役者が大勢はけるときに指揮者との視界を遮ってしまうので、それは致し方ないが、大変でした・・・。
 リハーサルは、いろいろ僕もミスしてしまい、大変だった。今回、新曲が多く、ピアノ1本で練習する際は楽でも、アンサンブルになると「オケの論理」になってくるので、難しかった。すごく。
 今回の新曲は、星は光りぬ(プッチーニ)、アラビアの踊り(チャイコフスキー)、蒼い地球は誰のもの(日本のオリジナル)、ノクターン遺作(ショパン)などだった。
 本番は、リハーサルの経験を生かし、大きなミスなく終えられて本当によかった。客席や舞台上の演技をチェックする余裕は全然なかったけど・・・。
 今回、新たな役者さん、プレイヤーとの出会いもあり、いろいろ稽古のときなどにお話しできてよかった。顔なじみの人も多かった。
 公演の後半は、去年と同じ国際会議のシーン。全部をやるのではなく、1回の国際会議で終わらせる。
 いつもながら大変な舞台だが、それぞれがそれぞれの役割を果たし、上演するのはすごいことだと思った。
 今日は両親が聴きに来てくれた。恒例のご挨拶会は欠席して、両親と帰宅した。
 今日ご出演の皆さん、スタッフの方々、どうもありがとうございました&お疲れさまでした!
 写真は、開演前の客席。(ピアノ側から撮った。)