muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

多摩川で/多摩川から、アートする (府中市美術館)

田園調布の家

 今日はお休みで天気もよく、まずは江戸東京たてもの園に行った。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました。)今日は「都民の日」ということで入園無料だった。(どうりで平日夕方というのにちょっと混んでいた。)2回目以上の来園なので、感想は割愛します。
 江戸東京たてもの園からの帰り道、府中市美術館のすぐ近くを通りかかったので、無理を言って美術館に立ち寄ってもらった。(ありがとうございました。)
●多摩川で/多摩川から、アートする アートの現場としての多摩川 観光芸術研究所から球体写真まで1964―2009
 多摩地域にゆかりの作家と言うことで、「郷土の画家」だったらどうしようかと思ったが、杞憂だった。展覧会の最初を飾るのは「中村宏」だった。あの独特、グロテスクな少女の絵など。
 ほかには立石タイガーもあった。現代アートの展覧会だが、そう難解な感じではなかった。結構いいのではないだろうか。東京都写真美術館で見た柴田さんの写真(多摩地域を写している)もあった。
 常設展は、「明治、大正、昭和の洋画」。黒田清輝から現代作家まで、結構有名どころの絵があって、なかなか見応えがあった。小特集は司馬江漢の絵など。
 今日は牛島さんの記念館、いつもは牛島氏の絵しかないところに、ほかの作家の絵も展示してあった。ちょっとよかった・・・。
 閉館間際の訪れとなったが、なんとか入館でき、現代アートを堪能することができた。よかったよかった。
 今日の写真は、江戸東京たてもの園にて。「田園調布の家」の内部。