赤毛のアン 2009東京国際フォーラム公演 千秋楽

　赤毛のアン、2009東京国際フォーラム公演、今日で千秋楽である。今日も2回公演。直前ではあったが、鳩山内閣総理大臣からのメッセージもいただけた。
　僕は午前中から会場入りし、場当たり(あら通し)にお付き合いした。役者たちも連日の疲れがたまっていて大変だったと思う。
　今日の公演では、アンコールの曲目に変更があり、指揮者の先生がヴァイオリンで「メリーウィドウワルツ」を演奏された。マチネ終演後、いろいろ注意されて、緊張してしまった。
　今日の本番も、いろいろあったけれど、なんとか無事終えることができ、本当によかった。それこそ100人以上の出演者がいるので、束ねていくのも大変だと思う。
　赤毛のアンでは、細かい曲も入れると、多分50曲くらい演奏していると思うが、ほとんど暗譜しているので、オケピへのピアノ譜の持ち込みは、10曲にも満たなかった。
　すべての本番終了後、会場ロビーにて毎年恒例のご挨拶会。全員集合まで時間があったので、眞理ヨシコ先生（NHK初代歌のお姉さん)と、今回マシュウ役の天宮良さんといろいろじっくりお話しした。普段のお仕事の話などが聞けてよかったです。記念写真撮ってもらえばよかった・・・。(自分で言うのもおこがましいが、一応"仕事仲間"なので、ちょっと言い出せなかった。)
　ご挨拶会では、僕は「独身のピアニスト」として紹介されて、皆さんから大きな拍手をいただけた。ありがたいことだ。
　その後、今回のオケメンバーとの打ち上げに合流。いろいろ「濃い」お話が聞けて興味深かった。それこそ「人生」の話まで行ってしまう・・・。
　そんなこんなで慌ただしい2日間の公演だったが、苦労しながらも楽しく演奏できて有意義だったと思う。現場は厳しいけれど、皆さんからの拍手で報われたと思う。
　今日の写真は、ご挨拶会の様子。
　今、国連クラシックライブ協会のサイトにある、小池代表のブログを拝見したら(10/11分)、僕の名前もあった。恐縮です・・・。知らないうちに代表、総理官邸にも行かれてたのね・・・相変わらずすごい。
　今回ご出演の皆さん、スタッフの方々、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました＆お疲れさまでした!