muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

長島記念館 ほか4つの美術館、博物館

長島記念館

 昨日今日と、都内と地元でいろいろ展覧会を見てきた。東京はマイミクのジュンくんと、地元は両親と行ってきた。以下、見てきた順。
(1)ジャンルー・シーフ写真展(東京都写真美術館)
(2)森村泰昌展・なにものかへのレクイエム−戦場の頂上の芸術−(同上)
(3)生誕120年 奥村土牛(山種美術館)
(4)大哺乳類(ほにゅうるい)展 陸のなかまたち(国立科学博物館)
(5)長島記念館
 初めて見たものに限って感想を記します。
●ジャンルー・シーフ
 女性の写真が多かった。ヌードも結構あった・・・。ジャンルー・シーフが没して10年だそうだ。今回は未発表写真も展示していた。意義あることなのだろう。
●奥村土牛
 100歳(以上?)の長寿を誇った日本画家。文化勲章受章者。その作品が一堂に会していた。ただ伝統的な日本画と云うだけでなく、バレリーナの肖像画など、意欲的な面も見られた。桜の絵など、よかったです。切手になっている絵は、なかったようだ。
●長島記念館
 埼玉銀行(現・埼玉りそな銀行)の元頭取が集めた美術品などを、生家とその倉で展示している。今日の写真は、そのお庭。
 美術品は、牛島先生(府中市美術館でおなじみ)、横山大観、梅原龍三郎、河野通勢など、そうそうたる顔ぶれで収穫。生家ではひな人形や、プロ野球選手のサインなどを展示していた。(王貞治などこちらもすごい顔ぶれだった。)
 お庭も風情があった。たくさんの植物を植えていたり、竹林も見えた。
 一通り見終わったら、施設の人がお茶を出してくださり、一服いただいた。いろいろお話もしてくださり、苦労話や、来館者の人のエピソードなど聴けた。
 今日は長島記念館のあと、吉見(よしみ)の土手にお花見に行った。しかし満開ではなかった・・・残念。東京と温度差(気温)があるのだろうか。