muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ホテル : ミラマーガーデン台北

ミラマーガーデン台北

 今回の宿泊ホテル、ミラマーガーデン台北である。JTBのパンフレットではAグレード、台北のガイドブックでは中級だったが、ガイドさんは高級ホテルだと言っていた。実際、高級に思えた。
 チェックインするときに、部屋がグレードアップされて、14階(最上階)の部屋になった。スイートではないが、広くてゆったりしていた。(写真。)眺めはけしてよくないが、見晴らしはよく、台北101も遠くに見えた。地上の公園が見おろせ、毎朝地元の人たちが太極拳をしている様子が、小さく見えた。
 鍵はカードキーで、エレベーターは1回差し込まないと使えない。
 部屋の冷房は僕にはちょうどよかったが、母には寒かったようだ。
 無料のミネラルウォーターが用意され、足りなくなったら補充もしてくれる。(部屋まで持ってきてくれる。補充も無料。)
 肝心のネットだが、部屋にPCがあり、それを使ってアクセスするなら無料、持ち込みパソコンで接続する場合は有料である。当然無料の方を選んだ。
 PCのOSはXPで、IEのバージョンは6だった。15インチモニタで低解像度。起動するときに「日本語」を選ぶが、それだけでは「ひらがな」が入力できない。コントロールパネルから言語、さらにそのタブを・・・なんたらかんたらでようやく日本語入力できるようになった。(ホテルの人にやってもらった。)
 部屋の主電源を落とすと照明が消え、暗くなるが、同時にPCも落ちてしまい、また日本語の設定がやり直しになるので、それがいやで、滞在中はずっと(夜中も)明るいままで寝ていた。
 日本のコンセント差し込み口もあり、変圧器なしで利用可能だった。FAX電話機も備え付けられていた。
 テレビではNHKが映った。(地上波、BS1、BS2。)時差も1時間なので、ほぼリアルタイムに日本の放送が楽しめた。
 朝食はバイキングで、あまりおいしくなかった。オムレツはその場で焼いてくれる。ゆで玉子は固ゆでだし、ご飯(白米)はいまいちだった・・・。パイナップルと、ハッシュドポテトは結構おいしかった。
 フロントでは、みんな片言なら日本語が使え、日本人と同じように日本語ぺらぺらの人も何人かいた。(多分日本人スタッフだと思う。)
 プール、大浴場、フィットネスが2階にあり、プールは1回、大浴場は2回使った。(フィットネスは使わなかった。)
 プールでは女性スタッフによるエクササイズが行われ、手袋を付けていろいろポーズを取ったり、動いたりした。大浴場はお湯、水風呂、サウナがあり、裸で入る。空いていた。シャンプーとボディソープしか備え付けがなかった。
 ロビーのお土産屋では、日本円が直接使え、500円の根付け(ストラップ)を3本買った。(台湾元で買うと、ちょっと高くなる。)ヒスイやピンク水晶。
 宿泊客は、日本人が多いようだった。欧米人はほとんど見かけなかった。
 このホテルは、お勧めです。